………、
ねぇ、貴方は何色?
…君もか、貴方もか、
皆、そんな薄汚れた色何だ、
………?
私は、特別になりたかったのかもしれない。
皆の注目の的になりたかっただけなのかもしれない
こうなるって知ってたら、変わってたのかなぁ…?
………!
自分の性格が嫌いだった。
どんな時も明るくて受け止めてしまう自分が。
だから弱くなった。心は元々弱かったから苦労はしなかった。
あの人も、きっとそうに違い無いんだろうなぁ…!
………。
こ こ か ら 始 め る ん じ ゃ な い 。
こ こ で 終 わ ら す ん だ 、
二 度 と 復 元 出 来 な い 位 に 壊 し て 、
ぼ ろ ぼ ろ に し て … ?
何が、したいの…?
自分じゃ何も出来ない癖に!
何も出来ない癖に!
ごめんなさい。ごめんなさい。
許して…許して下さい…。
私を消さないで、押し殺さないで。
私たちデータが無くなったらどうせ消えちゃうんだ
今までのやった善行も、
悪い奴らをやっつけた偉業も、
時間が無くなったら皆段々無くなって、
全部やり終わったらまた消されて。
今までの物語も。
今までの会話も。
今までの全てが。
全部、1つのホコリみたいにぱッ、って消えるんだ。
……データを消さないで……
……私、強くなんて無いよ…………
………嗚呼、このデータを、
幸せな夢を……
消
さ
な
い
で
。
弱くて、ごめん
思い出は、
思いは、
すぐに消えて無くなるのに。
固執って、
大変だね
……………
君の色は__
薄汚い灰色だね。
_____
ずっと、見ていたいな……












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。