♡; キラキラ貴族のヒント
スバル「 ホッケ〜、英智せんぱーい!! 」
真緒「 ちょっ、スバル静かに! 」
北斗「 なんでお前らここに...!? 」
英智「 君たちはいつも騒がしいね...
なにかあったのかい? 」
スバル「 あなたがいないんだって!! 」
北斗「 ...もう少し具体的に話してくれないと伝わらん
それに今俺たちはサマーライブのことについて、
話し合っている途中だ
その話は後でにしてくれ 」
真「 うぐ、正論だね... 」
スバルは北斗の返答を聞いて不服そうにしている。
真緒はある人物をみかけて、
真の耳元にこそっと声をかけた。
真緒「 なあ...あの人って今度
サマーライブを一緒にやるやつだよな? 」
真「 ああ、そうかも。たしか名前は... 」
日和「 ぼくはEveの巴日和だね!
仕事相手の名前を把握していないなんて
それって芸能人としてどうなの? 」
英智「 まあまあ日和くん...
...折角だし君たちも話に加わるかい?
サマーライブはTricksterとEveが主体となるから
話を聞いていて損は無いと思うよ 」
英智の言葉を聞いてスバル、真、真緒は
空いている席に座った。
日和はちらりとTricksterの面を伺う。
そして自身が持ってきたキッシュを一口した後、
Tricksterと英智に向かって言い放った。
日和「 噂のあなたちゃんって子、僕見かけたけどね? 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。