PM11:00
私は今日ある理由で六本木へ来ている
何故この時間なのかというと、
学校が終わり、そのまま集会へ、いつもの如くマイキーが3時間遅刻。
集会が終わってから来たって言ってもちゃんと特服は脱いでスウェットパンツにサラシっていう服装
東卍って書いてあったらそこら辺の不良が絡んでくるでしょ?
あとここら辺は私たちのシマじゃないからね。騒ぎが起こった時に私たちが不利になっちゃう
私だってそこはちゃんとしてます〜
六本木ってヤクザとかも普通にいるし……
多分反社って人もいるって聞いたことある……
あれ、反社とヤクザって同じ?
まあなんでもいいんだけどさ
とりあえずさっさと済ませて帰ろう
変な奴らに絡まれるなんてゴメンだからね
そう来ると思った
まあまあ、
私は店員を少し睨みつけながら身分証明書を見せつけた
すると……
まさかこんなに簡単に入れるとはww
このカードは蘭がなんかあった時にって渡してくれた物
なんかあった時ってなんもねぇよって思ったけど……
意外と使える
早く用事を済ませて早く帰ろうと思い
歩き出した瞬間
ドスッ
そんな鈍い音と同時に後頭部に違和感を感じながら意識を手放した













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!