〈集合ゲーム〉
・このゲームはゲームマスターが出すお題の場所に過半数以上の人数が集まらなくてはいけない。
・このゲーム開始時点でこの街のどこかにランダムでテレポートする。
・集まることができた場合、村陣営が以下の内容から1つ報酬を選ぶことができる。
①占い師→祈祷師に変更(1日のみ)
効果…2人同時に占うことが出来る。
②霊媒師→霊能力者に変更(1日のみ)
効果…退場した人の役職まで知ることが出来る。
③騎士→聖騎士に変更(1日のみ)
効果…2人を24時間守ることが出来る。
④魔女→黒魔女に変更(1日のみ)
効果…復活させた場合、その人は投票以外で退場し
ない。退場させた場合、その人は2度と復活出
来ない。
・集まることができなかった場合、人狼陣営が以下の内容から1つ報酬を選ぶことが出来る。
①人狼→月ノ狼に変更(1日のみ)
効果…誰か1人の役職を知ることが出来る。
②太陽狼→陽神狼に変更(次の日)
効果…1日に2回襲撃をすることが出来る。
③人狼→双頭狼に変更(1日のみ)
効果…1日に2人襲撃することができる。
・開始時刻は12:00、終了時刻は15:00とする。
・終了時刻までに集まることができなかった者は発言や身動きが出来なくなる。
・なお、このゲームでは現実世界のいかなる犯罪を犯しても許される。なぜなら、この世界はゲームマスターが作った仮想空間であるからである。
・このゲーム内で魔法を使うことは禁止とする。
No side.
12:00
鐘が鳴り響く。
彼らの知らない街で、誰も知り得ない戦いが起ころうとしていた。
ドズルは考え込む。
一方、とあるショッピングモールでは人が集まり始めていた。
といっても、過半数には程遠い。
お互いに気まずい空気が流れる。
それはそうなのだ。ホルスに対する警戒は怠らない。
お互いに見えない火花が散る。
緊張が高まったその時
ボァッ
街の一角に巨大な炎の渦ができていた。
2人は少しの間、見つめ合う。
2人は同時に走る。
パチン
謎の火柱が立ってから3分———
3分前———

ピシリ、と音がした。
“それ”はまるで炎のように揺らめきながら、
———を侵食していく。
彼は覚悟を決める。
彼を中心に半径5メートルの炎の渦ができる。
ピシリ、ピシリと音が止まない。
ピシリ
音が止む。
1つ、暖かくて燃えるような情熱を持っていた炎が消える
『地獄ノ炎』発生から5分———
そこには、ステンドグラスと化したドズルがいた。
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。