rbr side.
そして、放課後…
楽器の音が響く部屋。
音楽室。
楽譜を見ながら、サックスを吹く。
今は個人で練習する時間で、この時間が1番好き。
キラキラするものが好きなこちらのカラス。
俺はそれを無視して練習を続ける。
俺の学校の吹奏楽部は、ドラムやフルート、木琴、鉄琴、トロンボーンやトランペットなど…
色んな楽器がある。
ここは個性的な人が多くてめっちゃおもろい。
サックスを吹きながら、彼女の様子をチラチラと見ておく。
いろんな楽器を見て、目を輝かせる彼女。
俺も入りたてのころは、目ぇ輝かせて見てたなぁ…
楽器なんて、なかなか近くで見れるものじゃないし。
自分がこんなにも上手くなれるとも思わなかったしな。
すると、顧問の先生がこう言う。
先生の指揮で全員が演奏を始める。
今日演奏するのは、「高嶺の花子さん」という曲。
back numberの曲やったっけ…。
この曲は結構有名な曲やから、演奏する俺らも大体の人は知っとる。
彼女は…
遠くで、口パクで歌っていた。
その姿を見て、俺も嬉しくなる。
彼女が楽しむ姿を見れて、俺も楽しい。
ただ、この曲は「生きている時の」彼女にも聞いて欲しかった。
素直に「「見に来てほしい」」って言えばよかった。
そう言えるチャンスはいくらでもあったのに。
そんなことを考えているうちに、演奏は終わる。
彼女は小さく拍手をしていた。
彼女は楽しそうだ。
その笑顔は、本当にいつか消えてしまいそうな気がした。
最初は見えていたはずの足は、もうかなり透けて始めているのは気のせいだと信じたい。
帰宅なう
帰ってきて早々、俺のことを褒めまくる彼女。
少し、照れくさい。
軽く彼女を煽る。
そう言うだけで、彼女は目を輝かせる。
今まで誘えなかった。
オバケになってしまっても、彼女は彼女。
見に来てくれる、その事実だけで俺は頬が緩む。
彼女は満面の笑みでそう返す。
俺はどんな彼女でも、この笑顔が1番好きだと自信を持って言える。
彼女が消える前に、想いを早く伝えなければ。
俺は少し焦っているのかもしれない。
いや、あなたちゃん可愛いッ…!!
あっ、Pです。
何をやっても怒られないのが、オバケの特権ですね。
先生のアホ毛をバカにしてもいいし、部活中の教室に入っても怒られないッ…!!
素晴らしいですね。
一瞬、オバケになりたくなるけどなりたくないわ。
今、こんな感じよね。
sha →あなたちゃん←rbr
あなたちゃんからは全く矢印が出ていません!
矢印を出せ、矢印を…(怒)
あなたちゃん視点が少ないから、余計にわかりずらいっすね。
まぁ、次は進むと信じて!(次回に丸投げ)
それでは!
See you next time!
絶対、次回も進まないわ…オワタ\(^o^)/












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。