角名side
あなた一人対その他全員のケイドロが始まって数分が経った
けど、まだ捕まえられてない
あちこち探してもいない
梟谷の主将は必死に探してるけど
あと十分
俺も探さなきゃいけないのか....
すでに諦めてる人がいっぱいいる
あと数分で終わる
それなのに見つからない.....
どこにいるんだろ
北さんの言う通り、もうすぐ終わりじゃん
ん?北さん......
あ....
ほら
どこから来たのか知らないけど、いつのまにか北さんの目の前にあなたが立っていた
あ、説明する気ないな
てか、北さんが居ることもっとはやく気がついてればよかった
そうだったら、もっとはやく終わってただろうな
そういえば、もう結構暗いな
監督達から、各自部屋に戻れと言われた
学年別に風呂に入るらしく、一年、二年、三年の順
だから、俺らは部屋に戻っても、少し時間があった
部屋の隅の方でしょげてるあなた
部屋は違くとも、風呂の時間は同じがよかったらしい
prrrrrr prrrrrrrr
あなたがスマホを乱暴にとり、電話を始めた
若干拗ねてるような口調だったけど
あなたは、電話に出た途端、固まった
相手誰なんだろ...




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。