前の話
一覧へ
次の話

第10話

番外編 Happy end
161
2025/09/26 21:00 更新
最終回のちょい続きぐらいの時系列ですね
ついに辿り着いてしまったのはあのバス停。
少しだけ朽ちてきたかなと見ていれば ぱさり と1つの音が聞こえてくる。
何かが落ちたのだろうかと思い反射的に振り返れば、落ちているのは袋。
見覚えのある袋だ。落ちた袋からは花火が出ている。
咄嗟に顔を上げれば、白いワンピースを身にまとった彼女だった。
数え切れないほど言いたいことがあったのに、いざとなるとその言葉が出てこない。
そんな中で僕は声を振り絞る。

あなた
フブキ!お前のことが好きだったよ!
フブキの顔をよく見てみれば、口を開け体を震わせて驚いていた。
白上フブキ
えっ…ええええ!
白上フブキ
ホントですか…?
もじもじとしながら俺へ問いかけるが、俺はそれに即答する。
あなた
もちろんだ
白上フブキ
それは…お付き合いの告白ってことでいいんですか…?
あなた
そうだ
あなた
フブキ、俺と付き合ってくれ!
ここまで来たら隠す必要、というか隠さずとも分かる。だから今ここで全て開放する。
白上フブキ
…はい、喜んでっ!
その言葉を聞いた瞬間俺は大きくジャンプしそうになるも留まる。ああ、俺は今最高に幸せだ。
白上フブキ
にしても、再会して最初の言葉が告白とかどうなってるんですか!
あなた
しょうがないだろ?言いたかったんだし
白上フブキ
そんなことを言われちゃうと何も返せませんね…

楽しい夏は繰り返される。
思い出を作る花火は、また打ち上がる。

はい!これで本当に終わりですね〜
本編の最終回はTrue endのつもりでして今回の、僕が曲の歌詞に無い物語を書いたのがHappy endってとこですね
それでは
さようなら

プリ小説オーディオドラマ