あなた sitenn
空から降ってきた隕石だと思っとったそれは 、翼竜系怪獣やった 。
今日は 亜白 隊長が不在で 、非番の先輩が多い……
…待てよ 、
こいつらなんで基地の外に出ないんや?
ピンポイントで立川基地に落ちてきたのも不自然…だとすると 、
どっちにしろ 、うちも応援に行かなあかん 。
突然 、背後から聞き覚えのある声が聞こえた 。
忘れるわけがない 。
私を…この時代に飛ばした元凶!!
上弦の零はそう囁くように言うと 、己の武器である扇子を取り出す 。
上弦の零は気味の悪い笑みを浮かべ 、勢いよく扇子を私に振りかざした 。
その途端 、突風が起きて私は屋上から吹き飛ばされる 。
とてつもない圧力……少しでも気を抜いたら内蔵が潰れそうや 。
さすがは上弦…血鬼術を使わずに振りかざしただけでこの威力!
思わず目を細めた瞬間 、どこかの建物に背中を叩きつけられた 。
クソ 、完全に油断しとった 。
まさかあいつがこんな早くに攻めてくるなんて……
ヤマト は肝心な時に失敗する癖があるから 、念の為常に警戒はしとる 。
そのおかげで 、討伐用スーツと日輪刀を常時着用しとったから難は逃れた 。
一体こいつがどこまで成長したか 、やな 。
NO sitenn
隊長不在時に基地が襲撃され 、指揮をとっていた 保科 のインカムから 日比野 の声が響く 。
保科 は周囲の状況を把握しつつ 、 日比野 にそう促す 。
保科 はそう言うと 、不意に左を振り向く 。
そこには 、余裕そうに余獣を引き連れて歩く人型怪獣がいた 。
「 恐らく 、あいつが本獣 。 」
そう誰もが悟る 。
聞こえていなかったのか 、 保科 は 日比野 にそれだけ言うと 、容赦なくプツッと通信を切る 。
___その直後 、別の人物から全隊員に報告が入った 。
予想外の大怪獣ナンバーを耳にし 、全員が耳を疑う 。
あなた の反抗気味た一言に 、 保科 は顔を歪める 。
あなた がそこまで言った瞬間 、ブツッと通信が途切れる 。
それに焦ったのは 、 保科 だった 。
保科 が焦っているのを感じたのか 、怪獣は口を開いた 。
怪獣はそれだけ言うと 、首をゴキゴキと鳴らし 、 保科 に問う 。
next ···▸ ♡50
交換宣伝です…👀✨️











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!