第28話

【 二十七 】
2,307
2025/08/10 13:00 更新




  あなた sitenn




あなた
 なんや…これ 、 




 空から降ってきた隕石だと思っとった..は 、翼竜系怪獣やった 。
 
 今日は 亜白 隊長が不在で 、非番の先輩が多い……
 
 …待てよ 、
 
 こいつらなんで基地の外に出ないんや?
 
 ピンポイントで立川基地に落ちてきたのも不自然…だとすると 、




あなた
( 狙いは防衛隊基地ここの機能停止か 、 )




 どっちにしろ 、うちも応援に行かなあかん 。




あなた
  カフカ 、行くで 。 
 
日比野 カフカ
 すまん 、先行っててくれ! 
 
日比野 カフカ
 ちょっと気になることがあるんだ! 
 
あなた
 …わかった 、 
カフカ もできるだけ変身は___…



















  
 見つけたぞ 、 にのまえあなた 。 




 突然 、背後から聞き覚えのある声が聞こえた 。
 
 忘れるわけがない 。
 
 私を…この時代に飛ばした元凶!!














あなた
 …上弦の零……! 
 
上弦の零怪獣0号
 …あぁ 、そんな名前もあったね 。 
 
上弦の零怪獣0号
 でも 、私はその名前を捨てたんだ 。 




 上弦の零はそうささくように言うと 、おのれの武器である扇子せんすを取り出す 。




上弦の零怪獣0号
 私の名前は怪獣0号 。 
 
上弦の零怪獣0号
 そう呼んでくれると嬉しいな 。 




 上弦の零は気味の悪い笑みを浮かべ 、勢いよく扇子を私に振りかざした 。
 
 その途端 、突風が起きて私は屋上から吹き飛ばされる 。




あなた
 ッく……! 




 とてつもない圧力……少しでも気を抜いたら内蔵が潰れそうや 。
 
 さすがは上弦…血鬼術を使わずに振りかざした..でこの威力! 
 
 思わず目を細めた瞬間 、どこかの建物に背中を叩きつけられた 。




あなた
 けほッ 、 




 クソ 、完全に油断しとった 。
 
 まさかあいつ上弦の零がこんな早くに攻めてくるなんて……




あなた
 あんのクソからす
ぜんっぜん役に立たへんやんけ 、‪💢




  ヤマト は肝心な時に失敗する癖があるから 、念の為常に警戒はしとる 。
 
 そのおかげで 、討伐用スーツと日輪刀を常時着用しとったから難は逃れた 。




あなた
( 問題は…… )









上弦の零怪獣0号
 嗚呼…やっぱりいいねぇ 、キミは 。 
 
上弦の零怪獣0号
 欲しいなぁ…キミの全てが!! 




あなた
 … 鬼舞辻 に気に入られとったからって 
雑魚の分際で調子乗ってんとちゃうで 。




 一体こいつがどこまで成長したか 、やな 。








 NO sitenn




日比野 カフカ
『 副隊長!! 』




 隊長不在時に基地が襲撃され 、指揮をとっていた 保科 のインカムから 日比野 の声が響く 。




保科 宗四郎
  カフカ 、無事やったか 。 
 
日比野 カフカ
『 はい!それより気になることが 。 』
 
保科 宗四郎
 報告しろ 。 




  保科 は周囲の状況を把握しつつ 、 日比野 にそううながす 。




日比野 カフカ
『 翼竜系怪獣は毎年 
 10体前後報告されるんですけど 、 』
 
日比野 カフカ
『 その全てに 
 共通している特徴があります 。 』
 
日比野 カフカ
『 ___全て単独行動 。 』
 
日比野 カフカ
『 にも関わらず 、 
 こいつらは群れて現れた 。 』
 
保科 宗四郎
 …ああ 、 
となると考えられることは1つや 。




  保科 はそう言うと 、不意に左を振り向く 。
 
 そこには 、余裕そうに余獣を引き連れて歩く人型怪獣がいた 。
 
 「 恐らく 、あいつが本獣 。 」
 
 そう誰もが悟る 。




保科 宗四郎
 …プライドの高い翼竜系を 
束ねてしまうほどの力と 、
 
保科 宗四郎
 目的を持って行動する知識を有する…… 




保科 宗四郎
 超強力なリーダーがおる 。 



















  
隊員ターゲット発見 。 
 
保科 宗四郎
 切るで 、 カフカ 。 
 
日比野 カフカ
『 あっ 、後 あなた が___! 』




 聞こえていなかったのか 、 保科 は 日比野 にそれだけ言うと 、容赦なくプツッと通信を切る 。




 ___その直後 、別の人物から全隊員に報告が入った 。



















あなた
『 こちら にのまえ 、 』
 
あなた
『 上弦…いえ 、怪獣0号と接触 。 』




 予想外の大怪獣ナンバーを耳にし 、全員が耳を疑う 。




保科 宗四郎
 応援を手配する 、 
くれぐれも無茶なマネは……
 
あなた
『 いえ 、絶対に 
 誰も近づけんといてください 。 』




  あなた の反抗気味た一言に 、 保科 は顔を歪める 。




あなた
『 やつの狙いは私です 。 』
 
あなた
『 他の隊員を巻き込むわけには___ 』




  あなた がそこまで言った瞬間 、ブツッと通信が途切れる 。
 
 それに焦ったのは 、 保科 だった 。




保科 宗四郎
 どないしたんや 、何があった! 
 
保科 宗四郎
 応答しろ あなた !! 
 
小此木 このみ
にのまえ 隊員と繋がりません! 』
 
小此木 このみ
『 位置情報も… 
  何者かによって遮断されています!! 』
 
保科 宗四郎
 なんやと…? 




  保科 が焦っているのを感じたのか 、怪獣は口を開いた 。




  
 無駄だ 。 
 
  
 ...はその女に執着しているからな 。 
 
  
 まァ…死にはしねぇだろう 。 




 怪獣はそれだけ言うと 、首をゴキゴキと鳴らし 、 保科 に問う 。




  
 …それで 、 
 
  
 この基地で1番強いのは誰だ 。 




 
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