第12話

どっちつかず
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2024/05/07 09:00 更新
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…iemonさん
iemn
あの人を襲ったのは、メテヲさんじゃ、ないですよね…?
とても長いような沈黙を経て、メテヲさんは口を開いた。
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メテヲが、アイツを殺したよ
iemn
な、なんで…!
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…昨日の夕方ごろに、あいつに呼び出されたんだ
「お前、人狼なんだろ」
呼び出されて、しばらく話をしてたんだ
そして、もうすぐ夜になるから、帰ろうとした時、背後からそう言われたんだ
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なんで、それを…!
「おかしいと思ってたんだ!
いつもおかしな研究をしているし、夜は一切姿を表さないから!」
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…でも、一度も人を襲ったことはない
それに、これからも襲うつもりはない!
「だ、黙れ!
そうやって、俺達を喰うつもりなんだろ!
お前ら人狼の言うことなんか、信じねぇからな!」
そうやって口論をしていたら…月が登って、夜になっていて…
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あ…あ…
気づいたら自分の手は真っ赤に染まってて…
あいつは、動かなくなってた
iemn
そん、な…
mtw
ごめん、iemonさん
…だけど、俺はもう、この村を滅ぼすよ
iemn
…な、なんで…!
まだ、説明すれば分かってくれるかも…
mtw
もう、駄目なんだよ
…皆は、人狼メテヲを探し出して、処刑しようとしている
mtw
手遅れなんだ
口ではそんな事を言っていても、その顔は泣きそうだった。
俺は何も言えず、メテヲさんの家を出た。
外に出て、気づけば昼になっていた。
少し経てば、もう、会議が始まるだろう。
そういえば、と思い出した。
ここにくる前、めめさんが青い顔で家へと戻っていったことを。
心配になって、それからめめさんの家へ向かった。
お店に入ると物音一つもしていなかったが、カウンターの奥に靴があった為、おそらくめめさんは居るだろう。
iemn
…めめさーん
名前を呼んだが返答はなく、相変わらず静寂が続く。
iemn
もうすぐ会議が始まってしまう。
俺は悩んだ末…部屋に入らせてもらうことにした。
彼女は汗をかいて、息苦しそうに寝ていた。
iemn
めめさん
呼びかけるが呻き声を上げるだけで、起きる気配はまったくない。
iemn
めめさん…めめさん
少し声を大きくしてまた呼びかける。
mmntmr
…ぁ
iemn
大丈夫ですか?
すみません、返事がないしお店にも居ないので勝手に入りました
mmntmr
だ、大丈夫です…
めめさんは無事に起き、汗を拭った。
iemn
…もうすぐ、会議の時間です
人狼俺達を処刑しなければ、めめさん達は死んでしまう。
しかし、俺達人狼が生きる為には、全員を殺さないといけない。
めめさんが心配そうに、こっちを見てくる。
俺は、まともな顔を出来ているのだろうか。
mmntmr
大丈夫です
…行きましょう
俺達は村の真ん中へと向かった。
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