第4話

sangwon ''ジンクスを君と''
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2026/06/23 15:45 更新


____体育祭



サンウォン先輩の、最後の体育祭。

今年こそはハチマキを交換する…







そう、意気込んでたのに。

あなた
えっと…先輩のクラスの試合…

額に輝く汗すら美しい、そう思ってしまうのは重症だろうか




先輩は学校全体のアイドル、みたいな人で、私には対等な人じゃない、そんなこと、ちゃんと分かってる。



それなのに、浅はかな期待をしてしまってる自分が惨めで、体育館に響く大きな歓声をぼんやり見つめた。





………さっき、私が出てた時は静かだったのに、ㅎ







ㅎㅎ、諦めなきゃ。今すぐにでも。



_____でも、まだ、諦められなかったみたい




私は体育祭終了のアナウンスと共に先輩の所へ向かった







だからといって貰えるかどうかなんて分からないのに期待した自分が馬鹿だった。




サンウォン先輩のはちまきはもう、






先輩の運命の人に渡されていたみたい
あなた
…別に、わかってたし、。

最大限の強がりをして、ひとり、教室に戻った。



帰る準備をしようとカバンを開ける。

すると、そこには見覚えのないハチマキが入っていて






でも、はちまきの端には『サンウォン』そう書いてあった
あなた
え…なんで、?

混乱したまま顔を上げると、教室のドアのところに先輩が立っていた。
sangwon
ㅎㅎ、気づいた?
sangwon
ねえ
あなた
…は、はい!
sangwon
あなたの下の名前のもくれたりしない、?
あなた
え、!?
sangwon
だめ、かな?
あなた
むしろ、私のなんかでいいんですか、?他に可愛い子いっぱいいるのに…
sangwon
あなたの下の名前のがいいの!
あなた
…先輩、ジンクスとかって知らない、ですよね
sangwon
しってるよ
あなた
え、?
sangwon
好きだよ、あなたの下の名前が
sangwon
初めて傘に入れてくれた時からずっと

…そうだった、私たちの出会いは雨の日、傘に入れてあげた時からだ
あなた
sangwon
答え、聞いてもいい、?
あなた
私もずっと、好きでしたт т
sangwon
なんで泣くのーㅎ
先輩に想っていた気持ちが、一気に溢れてきちゃって…ㅎㅎ


でも、先輩は何も言わずに、優しく私を包み込んでくれた。


ふわっと香る柔軟剤の匂いが心地よくて。




こんな幸せ、夢みたいだ。


……もう少しだけ、このままでいたい。
あなた
オッパ…ㅎㅎ呼び慣れないですね、 ㅎ
sangwon
……これからもそうやってずっと俺だけを見ててね
オッパは耳まで赤くしてㅎㅎ




____体育祭のジンクスは両片思いの味方のようだ

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