第55話

屋上2
261
2025/02/21 13:27 更新





扉が開いた先には








ヤンキーが立っていました






あなた「あっ、すぐに退けます」

ハンビン「そろそろ行こうか!」




ハンビンくんも背の高くチャラチャラとアクセサリーとピアスをつけているヤンキー若干ビビり気味だ
















ヤンキー「あっ、いえ全然いてくれても大丈夫ですよ!」














そんなヤンキーから聞こえたのは優しい言葉


ハンビンくんも口があんぐりと空いている





あなた「いえ!結構前からここにいたのでそろそろ戻るところだったので!!ね?ハンビンくん」


ハンビン「そうなんですよ!あなたちゃん戻ろっか!」


ヤンキー「先輩ですよね?俺が退けるんで全然ここにいてください」





この高校はネクタイの色が学年別に違うため彼は一年生のようだ


だけどどの学年であろうとヤンキーは怖い


あなた「本当に今戻ろうとしてたところなので!お気遣いありがとうございます!」




謎に優しいヤンキーとの攻防がいつになっても終わらないのでハンビンくんの手を引いて屋上を去った






















ヤンキー「あ、落としてる。2年A組、あなたさんか…」
















あなた「こわーー!!」


ハンビン「本当に怖かった、一年生であんなでかいことあるの?!」


あなた「私の2倍はあったよ、確実に」


ハンビン「それくらいでかかったね」





あなた「あれ、ちょっと待って。」


ハンビン「え、どうしたの」


あなた「ない!生徒手帳がない!」


ハンビン「え!最後見たのっていつ?」


あなた「んーたぶん保健室では見たかな」


ハンビン「保健室にありそう?」


あなた「ちょっと行ってこようかな、」


ハンビン「一緒にいこうか?」


あなた「ありがとう!でも大丈夫かなー。ちゃちゃっと行ってくる!!」


ハンビン「おっけい!先生に伝えとくねー」

あなた「ありがとう!じゃあ行ってきまーす!」
















@保健室



あなた「失礼しまーす、」



もはや保健室は事故現場と言ってもいいだろう


そーっと扉を開けた







ユジン「あヌナ!」


あなた「ユジンくん!」


ユジン「ヌナ具合悪いんですか?」


あなた「ううん。忘れ物しただけー
ユジンくんは怪我したの?」


ユジン「うん笑 サッカーしたら転んじゃったんですよー!」


あなた「うわあ、大丈夫?」


ユジン「いつものことだから大丈夫!」


あなた「若いって素晴らしいね」


ユジン「何言ってるの笑 ヌナ1歳差じゃないですか





あ!そう言えば来週サッカーの試合あるからヌナ暇だったら見にきてくださいよ!」


あなた「何気にサッカー見るの初めてかもしれない!」


ユジン「かっこいいところヌナに見せますね
たぶんハンビン先輩とハオ先輩スタメンもスタメンです!」


あなた「そうなんだー じゃあサプライズで行っちゃおうかな?」


ユジン「2人とも絶対びっくりしますね笑
来週の土曜日です!」


あなた「教えてくれてありがとう!お弁当手土産に持ってくね」


ユジン「本当ですか!まじで頑張ります」


あなた「そう言えば、私落とし物したか見にきたんだよね〜」


ユジン「何落としたんですか?」


あなた「生徒手帳」


ユジン「見てないですね」


あなた「じゃあ屋上か?ありがとう!またね!お大事に!!」


ユジン「来週の金曜日楽しみにしてます!」


あなた「うん!」









保健室ではなくて屋上に落としてきたようだけど、


あの、ヤンキーがいるからな〜


ささっと言ってささっと気づかれないように戻ってこよう

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