第4話

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2025/05/09 07:42 更新



耐えきって、何とか高校生。



高校でも、虐められていたことが広まって、



あの子なら、虐めてもいいんだ って



せっかく友達になった子も、離れていった



虐めなんて、自分の不満を人に当てて



ストレス発散をする、惨めな人間がすること、



そう考えると、虐められる方は虐めてくる人間より



階級が上だと思えるようになって、



何も思わなくなった。



___「橘さん、ちょっといいですか?」


朝、担任の先生に呼び出された。



私を虐めてる人達は、私がチクったのかと勘違いして、



少し、顔が引き攣っていた。



だっさい。



怒られるのが怖いなら虐めて来なきゃいいのに。



心の中でそう呟きながら



先生について行った。



向かった先は職員室だった。


__「お母さんが、」


お母さんが男に殴られて警察署にいるらしい。



そんなこと、私には関係ない。どうでもいい。



そう思ってるはずだったのに、



気づいたら、



鞄を持ってお母さんのいる警察署に向かって走っていた



私、お母さんに依存してるんだな。


あなた「お母さんっ、」


お母さん「あら、あなたちゃん。ごめんねぇ?」


抱きついてきたお母さんに纏っている匂いは



男物の香水の匂いだった。



頬が赤く染まっていた、



痛そうだった、私に比べたら、全然だけど。





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