第3話

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2025/05/09 07:42 更新



次の日



朝起きて、リビングに向かうとお父さんの姿だった


あなた「…おはよう」


お父さん「あぁ、おはよう」


お父さんの横に置いてあるのは、大きな荷物だった


お父さん「お父さん、もう行くからな」


あなた「え、ちょっと待って、
   1週間したらじゃないの?」


お父さん「それはお前が決断するまでの期間だ。」


お父さん「母さんについて行くんだろ?」


お父さん「じゃあ、もう行くからな」


あなた「……」


何も言えず、ただ、ただお父さんの背中を



見つめることしか出来なかった。



そんな自分に、腹が立った。


それから、新学期になって、中学3年生



世間はこの1年間が1番楽しいとか、



そんなことを言ってる。



私からしたら、ただの地獄でしか無かった。



両親が離婚したことが瞬く間に広まって



虐められた。



最高にくだらない、そうとしか思わなかった。



この時代、離婚なんてそんなに珍いしことでは無い



けど、周りは裕福な家庭ばかりだったから、



理解されにくかった、辛かった。



お母さんに相談もできない。



お母さんは離婚してから、



気が狂って、毎晩男を家に連れ込んで、



聞きたくもない、汚い声を聞いて



寝れずに夜を過ごすことが多くなった。



死にたくなった。





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