ワルキューレ王国にて
勇者の追っ手から追われて逃げ惑う一人の男がいた
その名はリノ
魔王ヒョンジンの側近である
魔法で空高くに飛び、ワルキューレ王国の方を見つめる
見ると、城に掲げられた旗は勇者軍の旗へと変わっていた
一方、高校では
大声のくしゃみをする呑気なヒョンジンがいた
スンミンはそう言うと、5千ウォンをヨンボクの机の上に置く
どうやら本当に賭けるつもりらしい
ヨンボクはその上に千ウォンを乗せた
賭け不成立である
ヒョンジンの住む世界には学校はあれど部活動は存在しない
全員帰宅部なのである
放課後に生徒たちで集まって……いや、朝練もあるから違うか……
などとぶつぶつ呟くヨンボク
スンミンはその横でスマホを弄っていた
ただ、ヒョンジンの話を無視していたわけではない
たった今、イ・ヨンボクはスンミンにpi●ivの存在を教えたことを後悔した
そしてヒョンジンはますます頭を混乱させている
大分ざっくりした説明だが、
なんとかヒョンジンも理解できたようである
ヒョンジンは考えあぐねた後、
急に目を輝かせてスンミナを見る
ヒョンジンはスンミンと結婚する以外したいことが特に見つからないようだ
というより、あまりこの世界のアクティビティを知らないのではないか
スンミンは実際に見せる方が早いかもと考えた
それを聞いたヒョンジンは目をキラキラと輝かせる
そして、ここに一人引くほど興奮している男もいる
デート自体を知らないヒョンジンにスンミンは即答する
ヨンボクに余計なこと(真実)を吹き込まれては困るのだ
案の定、余計なことを言うヨンボク
スンミナは無理矢理、彼の口を塞ぐ
スンミンにとって「知り合い」程度であると分かり、あからさまに落ち込むヒョンジン
ただ、スンミンは無駄に慰めたら、すぐに調子に乗ると思い、
彼の落胆については一旦無視した
ただの腐男子、腐女子の集まる部活だった
次回はデート(?)編です
最近はここで短編集読むのにハマってます
セリフ中心だったり、テキスト中心だったり、
それぞれの作者さんの個性が出てていいですよね
ちなみにアンケート結果です

ご協力ありがとうございました!
別枠でR-18含む続編作ろうかと思っておりまして、その時には🥟×🐶にします
この枠では攻め受けの描写は曖昧にするつもりです

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。