第2話

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2022/11/04 12:00
















水をくんできてくれたみっちーも来て




3人で目を瞑って、手を合わせて、伝えたいことを伝えた




俺が目を開けると既に2人は終えていて、目が合うと優しく笑った



















流星「 伝えたいこと伝えられた? 」





「 うん。しっかり 」




道枝「 よし!なんか食べに行く? 」





流星「 え、奢ってくれるん? 」





道枝「 は?なんでそうなるん!!まぁ、ええけど … 」




「 よし行こうや 」


















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【 6年前 】





















高校1年生。入学式。




人見知りやし友達できるかなとか色々考えてたけど




唯一救いなのは、俺がよく知ってる人も同じ高校やった。



















『 おはよ!恭平! 』






恭平「 おはよ 、あなた 」





『 なんか元気ない?もしかして緊張してる?笑 』





恭平「 うっさいねん、笑 」





『 図星じゃん!笑 はよ行こ!! 』



















彼女は小学校からの幼なじみの 嶋﨑しまさきあなた。



そう、彼女が俺の大好きな人。




この頃はまだ片思いだった

























『 え!待って!!クラス同じやで!! 』





恭平「 まじ!うわぁぁぁ、、よかった、 」





『 しかも出席番号前後やね 笑 』



















同じクラスでほんまよかった、





もし違うクラスやったら他の男に狙われそうで怖いからな













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