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第2話

こんにちは
1,212
2023/10/16 12:11










 

 黒猫ちゃんと家に帰り、
 少しだけだがペット用品を

 買い、一緒にお風呂へ入る。


 
 ちょっとだけ抵抗して
 いたものの、諦めたのか

 すぐに大人しく私からの
 洗礼を受けていた。


 あがった後に乾かし、
 先程買ってきた


 猫缶を黒猫ちゃんの前に
 出して、食べるまで待つ。


 少し、大分警戒していたが
 ぺろ、と一口食べて


 大丈夫だと思ったのか、
 パクパクと食べ始めた。

 

 静かにその間に黒猫ちゃんの
 ことを撫でて、愛でる。


 


 ぺろりと一缶完食してしまい、
 おかわりはないのかと

 こちらを見てきていたが、


 無い、と言えば理解したのか
 尻尾がぺしゃっと下がった。





あなた

ごめんね、明日あげるからさ、もう寝よう?



 

 そう言えば尻尾が少しだけ
 上がって揺らめく。



 すぐさまその子を抱き上げて
 一緒にベットに入る。


 

 
 
あなた

おやすみ〜。


 頬擦りをして
 私は目を瞑った。






























 重くて息苦しい、そんな感覚が
 私の体を襲い始める。

 何事かと体を起こしてみれば
 猫のような耳が生えた

 可愛い黒髪の子が乗っていた。


 私に抱きつくように寝ていて
 すうすうと寝息を立てている。


 ついつい手を伸ばしてさらさらの髪に
指を通せば、唸りながら此方を見上げた。



 
シャークん
ん゛……
あなた

…え、待ってもう一回寝ないでお願い



 一回起きたと思ったら
 もう一回ベットにぱたりと

 眠ってしまった。





 不覚にも可愛いななんて
 思ってしまったのは癪だが。




 まずこの状況を説明して欲しくて、
 二度寝した猫耳姿の彼を起こした。










 何度もしつこく揺らしたからか
 至極不機嫌です、という様な

 表情をした彼が、漸く体を起こした。






 
 
あなた

あのー…起きたばかりで悪いのですが,

あなた

一体何方ですか?












 数秒後、私は言葉を失うこととなる。















シャークん
何方って、…昨日の猫だけど。



























あなた

…そんな、馬鹿な…



















 これには思わず失笑した


























 オチを見つけられずに三年‼️


 巫山戯てる場合ではないですね。







 お久しぶりですね。


 約二ヶ月半。






 放置してて申し訳なかったです。


 お気に入り400いったら更新するかーー

 どうせ行かないしのんびりやろーーー




 とかいってました。すみません。






 少しずつではありますが
 投稿を再開させていただこうかなと。







 お気に入り400人ありがとうございます.





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