次の日の朝、いつもと同じように
教室のドアを開ける。
チェウォンが聞きたいのはあれか。
きっと昨日のデートのことだ。
口を尖らせて少し不満気なチェウォンが
何か言おうとした瞬間
それを遮るように1限目のチャイムが鳴った
前の席替えで隣になって
フレンドリーな彼とはすぐに話せる仲になった
そんな他愛もない会話をしている内に
文化祭委員による進行は進んでいき
恋愛要素の入った劇の内容に
クラスがざわめく
そして視線がその主役候補である
2人に向かっていた。
なんて、騒いで否定するチェウォン
だけどシンデレラ役は満場一致で
彼女に指名が入り、結局チェウォンは
シンデレラに任命された。
この人は絶対人たらしだな。←←















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!