この時期に氷を頼むなんて、上級妃くらいだろう。
ということは、それは私に届くはずの氷だったのだ。
明るい
あーあ、最後の思い出、これか。
このあと、また湯殿に行くことはあるかもしれないけど、これで終わりかぁ。
小蘭も私の意志を読み取ったようだ。
(直接書かないようにしときます)
猫猫が満足げな顔している。
あんな顔ははじめて見たかもしれない。
私たちは扉に隠れて二人の様子をずっと見ていた。
猫猫が▓▓▓さまに氷菓を食べさせているところも―。
診療所にて
(えと、簡単に説明!
猫猫→香油事件(妊婦に害のある香油が水晶宮にたくさんあったのだ!)
の真相を確かめるべく診療所へ(診療所の女官が手引きした可能性大)
深緑→バレたくないけど、会話で察される(猫猫の予想当たり、水晶宮の下女を使ってやってた)
猫猫→問い詰める?どうする?
翠苓→登場
では、本文に戻ります!)
ああ、悪い事してるのはわかる。猫猫を裏切ってることもわかる。
今までの友情はなかったか、と聞かれれば、嘘になる。でも、こうするしかない。
だって、姉さまを悲しませたくないから。ちゃんと、"全員を救う道"を私が見つけたいから。
私がどうなったとて、猫猫と周りの人が助かれば―。私はそれで十分だ。
私にこうしろなんて、そんな役を押し付けるな。
なんで、おまえを粗末に扱わなきゃいけないんだ?
間違って刺さったりでもしたら、死んでしまう。
そんな事はできない。そんなことしたら、神美さまが―。
弱々しい声を出す。一生懸命怯えた声を出す。
それで、猫猫を騙すのだ。だって、着いてきてほしいから。
猫猫が好きなことくらい知ってる。
あいつも、私も、すぐにわかる。
それを聞いたら、ついていくしかないじゃないか!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!