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第32話

とても赤い月を見上げた日
3
2026/02/22 14:12 更新

大変お待たせして申し訳ございません。





時間に余裕ができたので、また投稿をしていきたいと思います。






それではどうぞ。


あなたside







月島「あなたから、僕にハグしてよ。」








なんて?








……え?







「恋人繋ぎは僕からやったんだから今度はキミからね」ってコト!?






ツッキー……恥ずかしい方を私にやらせるとは策士……







でも大分恥ずかしいんですけど……








そう思ってたら、画面から「いくよー?」という音声が聞こえた。












……もう、どうにでもなれ〜(^o^)














あなた「あの、ツッキー……えと、」










あなた「とにかくその、愛してるぞー!!!!!!」







そう言って、ツッキーの胸に思い切り飛び込んで抱きしめた。









え、やっぱツッキーちゃんと筋肉ある……なんか感動。







そして胸のドキドキが全く収まらない!






心臓のはやい鼓動が直に聞こえてくる。







え、この音ってツッキーのかな。








ツッキーの顔見てみよ……

















そう思って顔を上げると、そこには全人類が憧れるツッキーの彼女目線そのものだった。









顔赤……____________________









月島「っ!/// ちょ、こっち見るなよ…」







そう言いながらも、ツッキーは腕を私の体に回してくれた。








あなた「……待って、ツッキー超可愛い。」








この目線から写真撮りたい














……とか思ってたら、「パシャ!」という音が聞こえたから、すぐに表示された次の指示を見る。














''肩を組んで手でハートを作ろう!''










ちょっともう楽しくなってきちゃったぞ。









まだ顔を赤く染めて、私を抱いているツッキーにこの指示を伝えて、今度も私から肩を組____________________
















_____________________……ちょ、ツッキーデカすぎて腕届かないんですけど。









あなた「…ごめんツッキー、あの、ちょっと屈んでくれない……?」







月島「!……キミ、小さすぎ…。」


















そう言いながらも屈んでくれるツッキーは、やっぱ根は優しい。









あなた「うぃ!ツッキーほら!もう半分ハート作って!」








月島「……キミ、もっと騒ぐと思ってたんだけど…」





月島「慣れてるの?」







予想外の問いがかけられた。








こういう時、どう言えば良いのだろうか。







「慣れてるの?」……徹くんとかスキンシップしてくるし求めてくるしなぁ……










あなた「……ま、」






あなた「騒いだら他の人に迷惑だしね!」







あなた「このすっごい幸せをじっくり噛み締めるのも悪くない……かな!」








「慣れてるの?」という質問は悪いけどスルーさせてもらう!









月島「……あ、そ」
















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その後は、おんぶとか頬に手を添えるとかを撮って、印刷したものは受付でもらえるらしいので出口へと向かった。








出るともう私たち以外のグループは終わっていたようで、皆と会うことができた。







巳和「おっ、来た来た! (ッち、蛍め…満たされたみたいな顔して…!絶対撮影のモード''なりたてホヤホヤカップルモード''にしただろ…!)」






花巻「案外楽しかったな〜? (俺が''テンションアゲアゲ☆ギャルモード''押した時の巳和の顔が忘れらんねえwww)」









松川「特に撮影。 (巳和の露骨すぎる不快顔ツボるw)」







岩泉「そうか?俺は最悪だったけどな。クソ川が''なりたてホヤホヤカップルモード''なんて選びやがって…!! (あとで及川絶対ツブす)」






及川「いいじゃん!俺たちにぴったり☆ ( 一緒に行く相手があなたって知った時のメガネくんの喜んだような顔……俺、見ちゃったからね?)」





















みんなの話を聞く限り、楽しんでくれたみたいで私が何故か嬉しい気持ちになる。








巳和「……あなたたちが撮った写真、受け取り行く?」








あなた「…うん!行く〜!」








あなた「ちょっと待ってて〜」






巳和「俺も行くよ。」






あなた「おけ〜」
















ん?








ちょっと待て、これ写真巳和に見られないか?







気付いたのはいいがもう受付の人写真渡してくれそう!!








あなた「巳和!ちょっt___________」





受付「はい、どうぞ!とても良く撮れていますよ!」








巳和「ジーーーーーーー」









終わったぁ!!










いやいや、なぜ焦っているんだ私!







「ちょっと選んでみたんだよね〜」って言うだけだろが!











写真を受け取ったあと、巳和の視線が痛く感じる。










巳和「……ねぇ」








あなた「み、みみ巳和違うの!あの、興味あったから選んだだけなの!!」








巳和「__________うそつき。」







あなた「__________っえ?」








巳和「……このモード、蛍が選んだんだろ。」









な、なんで分か__________










巳和「分かるよ……だって蛍は……__________」










あなた「……っ…?」







巳和「………いや、やっぱり、なんでもない。」








巳和「さ、皆待たせてるし、行こ。」







巳和は写真から目を逸らしながらそう言って、足早にみんなのもとへ先に行ってしまった。












ねえ、巳和、
















その辛そうな顔は……なんでなの…?
















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