そこはとあるレストラン。そこで、彼女たちは女子会をする予定だった。
既に何人かが集まっているらしいが、その少女、壁総要はみんながどこにいるのか見つけられなかった。
そんな時、とあるテーブル席から声が聞こえてくる。
待ち合わせ相手の1人である蛇腹麗虎に呼ばれ、要はそちらの方へ駆け足で向かった。
その席には既に、蛇腹麗虎を始めとしたメンバーが殆ど揃っていた。
席に着くと同時に煽ってくる妖崎美狐に一瞬キレ気味にそう返してしまった要だが、すぐに正気を取り戻す。
そんな彼女の弁明にすぐ側に座っていた風呂奈那子は思う。
さらに心の中でこう付け足した。
そんなことを考えていると、また1人こちらに近づいてくる人物があった。
高笑いしながらその少女、天童空は大声でそう言った。
あまりの大声に、要は耳を塞いだ。
その様子に気づいた麗虎が空に座るように促した。
偉そうにそう言って彼女はすぐ側の席に座った。
そこへさらに2人、合流してきた。
そう言って挨拶をする機戸美駆とレイ・ジェニアス。
周囲を見渡してから、レイはそう告げた。
その時だった。
目の前の空間に穴が空き、ポンッと投げ出されるように人が出てきた。
その人物は突然の衝撃に驚きながら、お尻をさすった。
それから周りを見渡し、現状を理解した。
そう謝るしらすだったが、周囲の人らは全く事態を把握できていなかった。
不思議そうに首を傾げると、しらすは続けてレイに尋ねた。
まさか見知らぬ人物からその名前が出たことに驚きつつ、彼女はコクリと頷いた。
レイからの問いに対し、しらすは丁寧に答えた。
しらすの身の上を聞いた上で、少しレイは困った顔をした。
そう言って悩む彼女に対ししらすは少し強気になってこう言った。
慌てて、レイは謝罪する。
それに対し、しらすも頭を下げた。
しらすのその言葉に周囲の多くが驚く。
しかし、レイは逆に興味深そうだった。
品定めするようにじっと見つめてくるレイに戸惑いつつも、しらすはそう肯定した。
そう1人早口でブツブツと呟くレイにしらすは少し戸惑っていた。
戸惑いながらも、しらすはレイにに声を掛けてみたが、彼女は全く聞いていない様子だった。
そう独り言を呟き続けるレイの様子をみて、しらすは近くにいた麗虎に尋ねた。
それから数分後、ようやくレイは息を吐いた。
そう尋ねられると、他のみんなはそれを了承した。
そう言ってしらすは頭を下げた。
そう自己紹介する要に続いて他のキャラクターたちも自己紹介を始めた
そして、最後はしらすの番になった。
そうして自己紹介を終えると、8人は睦月夜風からの扱いについて話し始めた。






















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。