店の外に出ると、グラナさんが口を開く。
グラナさんは相当憤慨している。
目は鋭く、眉間にシワがよっていて、
いつも以上に言葉は冷たく、言葉一つ一つが
ワタクシに酷く突き刺さる。
そういい、背を向けどこかに行ってしまった。
どうしましょう。とても、怒らせてしまいました。
考えがまとまりませんわ。
どうにかして、怒りを落ち着かせる方法を考えませんと。
そんなことを考えていると、パダさんが
お店から出てきた。
ワタクシはパダさんの肩を掴み、訴えかけた。
パダさんは微笑んだ後、ワタクシの手を引く。
そう言い、パダさんは噴水へ歩く。
彼の手は少し汗をかき、耳は赤く染まる。
噴水につくと、腰を掛け
ワタクシ達は話し合う。
パダさんの言葉が詰まり、彼が見た方向を見ると、
イラティさんがいた。
パダさんがそう叫ぶと、イラティさんもこちらに気づく。
イラティさんはワタクシ達の方に近づいてくる
イラティさんは少し眉をひそめ、パダさんの隣に座る
パダさんは家族と話す時はなんだかそっけないように
感じます。思春期…というものでしょうか…
イラティさんは立ち上がる。
すると、パダさんがイラティさんの腕を引っ張る。
その言葉を聞くと、イラティさんは嫌そうな顔をする
嫌われてる…。
なぜでしょうか…。
ワタクシはついつい聞いてしまう












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。