時間が止まったかと思った。
いや、実際に俺の中では止まっていたのかもしれない。
衝撃的過ぎる言葉だった。
短い文なのに、それ以上の印象を与えてきた。
俺は何も言えることもなく、フリーズしてしまう。
隣のドギョミも驚いた様子なのがわかった。
何か声をかけないと。
そう思っていたのに、声が喉を通らない。
それくらい、信じられなかった。
いや、信じたくなかったんだ。
ねぇ、なんでシュアが謝るのっ…?
シュアはきっと何も悪くないんだ。
なんで、それなのに、謝るの?
1番辛いのに。
どうしてお前はいつも、そうやって人前で涙を見せないで溜め込もうとするんだよ。
大切なメンバーだから、失いたくない。
そろそろシュアの限界が来て、シュアが消えちゃいそうで怖いよ。
いつもこう思うのに、声をかけれずにいる俺は、リーダーと言えるのだろうか。
そのまま自分の頭の中で独り言をただただ呟いていたら、突然シュアに声をかけられた。
驚きすぎて、すぐには返事ができなかったけど、なんとか返事を返すことができた。
自分の鼓動が速くなっているのがわかる。
何をシュアから言われるのか、怖いんだと思う。
こんな状況のシュアから言われることなんて、全部正しい事で。
自分が何か指摘されたら、どう返答をしていいのかわからないから、無駄に緊張してしまう。
固唾を呑む。
本当に、怖い。
自分が1番理解しているから。
心に大きな穴が空いた感覚がした。
ぽっかりと、綺麗な穴が。
シュアがそう言って、開いていた部屋のドアから出て行った。
そしてさっきまで黙っていたドギョミも、驚いた様子でシュアの名前を呼んでから、シュアを追いかけるように部屋から出て行った。
たった1人、俺だけが、部屋に残っていた。
俺はそのまま膝から崩れ落ちた。
シュアが部屋から出て行く時、微かに涙を流していたのが見えた。
普段全く泣かないシュアが、涙を流していた。
俺が、シュアを泣かせたんだ。
それと同じようなもんだ。
謝っても、謝っても、謝り切れないくらいの。
そんな罪悪感で俺は覆われていた。
シュア。
ごめんっ、ごめんッ、。
本当にごめんなさいっ…。
いつも自分のことし考えてないで、自分の気持ちを第一優先にしてしまっていた。
ジョンハニが好き' という自分の気持ちを1番に考えてしまっていた。
本当に、リーダー失格だと自分でも思う。
昨日、どんな別れ方をしたのだろうか。
なんてシュアはジョンハニに想いを伝えたのだろうか。
どれくらい泣いたのだろうか。
どんな気持ちでジョンハニは朝、1人で現場に行ったのだろうか。
どんな気持ちでシュアはさっき、部屋を飛び出したのだろうか。
' ごめんなさい 'って言葉だけじゃ知り尽くすことができない。
そんな事実で満ち溢れていた。
涙が止まらなかった。
自分が泣いてはいけない立場なのに。
泣くなんて、そんなことしてはいけないって、
わかっていたのに、涙は止まらなかった。
神様。
こんな状況でも、
「 チャンスかもしれない。」
こう思ってしまっている自分が、この世で1番情けなくて、クソだってことわかってますッ…。
俺の恋なんか、叶うわけないし。
「 叶ってはいけない 」
自分が一番理解してます。
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読者の皆様。
本当に、本当に、お待たせしましたっㅜㅜ
本当にここ3週間程投稿しなかったこと、
物凄く反省してます…。
本当にすみません…ㅜㅜㅜ
スランプなり、私生活の事なりが重なってしまって
全く投稿できていませんでした。
本当にごめんなさいっㅜ
これからは、少しずつペースを上げて投稿する予定
でいますので、是非私の妄想に
お付き合いください…✋🏻💧
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・スポットライト
が増えていて、更にはフォロワー様まで…✨ㅜㅜ
本当に嬉しいですし、感謝ばかりです。
ありがとうございます!
これからも是非ご愛読くださると嬉しいです♡
Sona
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!