夜中1時。
そうだ…私 東京来ててみんなとキャンプしてたんだった!
寝心地良過ぎて 家かと思った
起き上がって周りを見渡すと みんな静かに寝てる…
起こさないよう 荷物の所へ移動し スマホとペットボトルを持って 外へ出た。
山の方って 夜でもこんな涼しいんだ〜
上着持ってくれば良かった…
昼間BBQした広間の方へ行き ベンチに座って 1口お茶を飲んだ。
何故か キッチンの方から 檜山くんが!!
びっくりしすぎて 変な声出た!!!
私が指さした方のを見て 若干怒り気味の檜山くん。
あっ これ 子供だった頃お母さんに正直に話す時に似てる…笑
着てたパーカーを 私の肩にかけると 隣にゆっくり座る檜山くん。
いつの日か 檜山くんの家にお泊まりした時 夜中目が覚めてそこから寝られない時があった事を思い出した。
頭をふわっと撫でられ その手が肩で止まり 檜山くんの方に引き寄せられる体。
グイッと近づく檜山くんの綺麗な顔。
これって…まさか…
一瞬 なんの事を言ってるのか分からなかったけど
きっと ドールサイズになった時元に戻るためにキスの事を言ってるんだと思った。
そうだった、檜山くん 意外と手が早い奴だった…
危ない危ない。
檜山くんに手を引かれてテントへ行くと 長瀬くんがベッドで横になってスマホをいじっていた。
空いてるベッドに座り 持っていたペットボトルとスマホは棚に置いて コロンと横になった














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。