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第3話

3話
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2019/06/16 03:30 更新
博麗霊夢
博麗霊夢
この部屋……って
霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
レミリアの寝室…だよな?
紅美鈴
紅美鈴
言いたい事は分かります。
【何故こんな所に】ですよね。
博麗霊夢
博麗霊夢
これも、異変の影響?
紅美鈴
紅美鈴
分かりません。ですが、関与している可能性が非常に高いです。
霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
じゃ、じゃあさ。お前がここに居るのは?なんでだ?
紅美鈴
紅美鈴
え?えっと、私は今日は誕生日の料理を運んだりするのを手伝っていたから、レミリアお嬢様と一緒に避難を……。
話の食い違い。
門に立っていなかったという美鈴。
門の所にいた美鈴と話した私達。
矛盾は、ひろがっていった。
霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
ってか、レミリアは!?
紅美鈴
紅美鈴
お嬢様が偽物に遅れをとるなんて事、有り得ません。
それに、偽物の咲夜さんの相手をすると言ったのはお嬢様なので、私はそれに従うまでです。
魔理沙と顔を見合わせる。
頷き、2人で同じ考えだと確認する。
そっと、音を立てないように、扉を盾にして覗く。
咲夜の偽物
咲夜の偽物
ぁ…………ぁぁぁ…
その瞬間、黒い粉となって消えていく偽物の姿を見た。




消えた偽物の居た場所には、未だに槍が刺さっている。
レミリアはそこを見つめて黙っている。
こちらへ動く気配がないレミリアを、いつの間に一緒に見ていた美鈴と共に見つめる。
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
……なに見ているの。
槍を抜き、解除したあとにトボトボと歩き出したレミリア。
霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
大丈夫だったか?
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
心配は要らないわ。
咲夜に化けるなんて命知らずに、遅れは取らないもの。
部屋に入り、美鈴が周りに偽物が居ないことを確認、扉を閉じる。



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霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
んで、これはどういう事なのぜ?
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
異変……と言うのかしらね。
今朝から、偽物の出現と部屋の入れ替えが絶えないの。
博麗霊夢
博麗霊夢
原因は?
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
………分かってはいるわ。
霧雨魔理沙
霧雨魔理沙
ならそれを!
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
……分かったわ。
それじゃあ、今朝の話をするわね。
重々しく、話し始めるレミリアはどこか悲しそうだった。

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