第2話

第1話:始まり
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2024/11/19 13:38 更新

凸もり
……ほんっと、物騒な世の中になったよな



別邸に移動し、疲れているであろうお嬢様を寝かしつけた

うたい
いや僕たちが居たときからこんなもんだった記憶
あふぇりる
生まれた時から物騒は草
べる
この腐った世の中をなんとかしたいっすね兄貴
凸もり
誰が兄貴だよ

“この腐った世の中をなんとかしたい“_か


それはほんとに、そうだと思う


隣の部屋にいるであろうお嬢様を思い浮かべる

 
凸もり
………
ニグ
……俺たちがしないといけないのは、その腐った世界からお嬢様を守ることですよ
ななっし〜
………だね
ななっし〜
お嬢様をまた、“孤独“にさせるわけにはいかない



お嬢様は何年か前、事故で両親をどちらとも亡くしている。



事故でもなんでもない、人間の手で。

しぇいど
正直この世の中生きるぐらいだったら無理心中したほうがいいのではと考えたこともあるわね
さぁーもん
お嬢様をそんなことに巻き込まないで??
あふぇりる
守る対象のお嬢様と無理心中は草
おどろく
あふぇさん疲れたなら寝るのだ
凸もり
(そこそこ真剣な話してんだけどな)


でもまぁ、仕方ないだろう


俺以外は“あの日“を知らないんだから


あなた
………


寝 れ る わ け ね ぇ だ ろ




こちとら!!こちとら35歳やぞ!!←



10時とか早寝にもほどがあるだろ!!!



てかまずこんな状況で寝れるほど肝座ってねぇよ!!

あなた
………


よし起きよう。もう普通に“寝れませんでした“って言おう(決意)


あなた
おはようございまーす…(???)
凸もり
えっ
あなた
あっ


……うわー偶然ー(棒)

あなた
……早起きですね
凸もり
夜の10時ですお嬢様


 
うん知ってる!!!自分でも頭悪い自覚はある!!

 

凸もり
どうしました?寝れませんでした?
あなた
あー…うん…
凸もり
……まぁこんなことあったあとですもんね
凸もり
………読み聞かせでもしましょうか
あなた
……………
あなた
ん????
凸もり
何年か前は読み聞かせしてましたよね。最近は1人で寝るようになってましたけど



少しだけ嬉しそうな凸さんをみて可愛いと思うと同時に私は固まっていた

あなた
(35歳が…読み聞かせされる……)


ふざけんなよこの知らないおじさん!!!←




執事っていう立場から行儀正しいように見えるけど「親離れした娘に読み聞かせできて嬉しい父親」にしか見えねぇ!!!()

あなた
………


マジで言ってるぅぅぅ…???



凸もり
〜〜〜……
あなた
………


マジで読み聞かせされてる死にそう。恥ずかしくて死にそう。

凸もり
………少し、昔話をしてもいいですか?
あなた
………浦島太郎…?
凸もり
いや私のです
あなた
あっなんかすいません
あなた
………

にしても凸さんの敬語慣れない


てか執事になっても敬語使うキャラに見えなかったんだけどなぁ


……見た目は、私が大好きだったおどみんメンバーそのもので。
 
でも、長袖からたまに見える傷だったり、手のひらに沢山の切り傷ができているところを見るとここはやっぱり平和じゃない、争いがある世界なのだと再認識する。

あなた
………(そして、)


そんな傷を作ってまで守りたいお嬢様は、今“偽物“なんだ。


私がお嬢様の身体を乗っ取ったということは、今お嬢様はどこにいるのだろう。


私の身体は間違いなく死んでるから、消滅したのだろうか


あなた
…………
凸もり
………昔…お嬢様は覚えてないですかね。
凸もり
花束とかを一緒に作りましたよね
あなた
…………


ウン、オボエテナイ


凸もり
…最初にこの屋敷で働いていたのは俺だけで…ご主人様たちが亡くなられてから沢山の執事が雇われた。
あなた
………


 
えっこのお嬢様ご両親亡くなってるの?←


凸もり
__全く笑わなくなっていたお嬢様が、執事たちと関わるにつれ笑顔になっていくのが嬉しかったんです
あなた
…………
凸もり
………“変化“も、1番に気づく自信がある
あなた
___えっ?
凸もり
………単刀直入に言います





 









       「“お前、誰だよ“」










 










次回予告


第1話で早速身バレしたあなたの下の名前!一体どうなっちゃうの〜!?!?


あなた
この雰囲気でそんな次回予告すんなよ






悲報:プリ小説のバグのせいで全く通知こない

あなた
涙拭けよ



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