第4話

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2025/03/16 15:00 更新
山崎
あっ…
山崎
暗君!今帰りかい?
連助
暗!?
連助
うわこれが暗!?あの愛想も態度も女癖も悪いあの暗!?
な…なんなんですか
連助
ケガしてんじゃん
あなた
後で手当しよっか
うん…
何、またいじめられたのかい?
いい加減お兄ちゃんが間に入ったげるって言ってんじゃん
いいよ関わらないで
兄さんに任せたら
みんな殺される
暗…
なんでそれがダメなの?
ダッ
あ、暗!!
うーん、年頃の子って難しいなぁ
あなた
君の言動にも問題あるよ
そうかなぁ?
さてと、ここが俺ン家だよ
部屋いっぱいあるし好きに使ってよ
晴明
ご家族の方は?
家の両親貿易商でさ
2人揃って船で外国かけ回ってるからめったに日本にいないんだ
半年に一回会うか会わないかだよ〜
晴明
へぇ、それは寂しいね
なんで?誠君達もいるし
知らない外国の話やモノ持って帰ってきてくれるから
むしろどんどん色んな国行ってほしいな
晴明
山ざ…誠君とあなたの下の名前さんもこの家に?
山崎
うん
山崎
僕は10年くらい前から居候させてもらってるんだ
山崎
僕…ドッペルゲンガーは親がいない自然発生で生まれる妖怪で、家族も家もなかったんだけど
お願い父様ちゃんとお世話するから
山崎
僕は猫か
パパはし
まぁいっか
山崎
明くんが僕を気に入って家においてくれてるんだ
山崎
だから明くんは僕にとって友人で恩人なんだ
山崎
あとは、あなたの下の名前ちゃんだと両親が仕事で外国に行ってるからだよ
まぁ結果僕の方が誠君達にお世話されてるんだけどね〜
で、部屋だけど
狭いけどこの部屋ベッド2つあるからここで2人を寝かせてあげて
そうだ
お客様はもてなせって母様が言ってたっけ
とりあえず今朝、近所のオババの庭から取ったザクロでもだそうか
山崎
あっ、君はまたそんなことして
連助
そういやあなたの下の名前さ…ちゃんは?
山崎
暗君の手当に行ったはずだよ
連助
この時代のたかはし先生ってなかなかやんちゃだな
晴明
うん、でも
じゃあ切ってくるからゆっくりしてて〜
晴明
あっ色々とありがとうね
気にしないでよ
困った時はお互い様だし



晴明
確かにヤンチャだけど
晴明
悪い子ではないみたい
晴明
っていうかさ…
晴明
あなたの下の名前さんとたかはし先生、
晴明
なんか距離近くない!?
連助
それは思った
連助
後で聞いてみるかー

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