第15話

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2025/09/14 01:35 更新





    












あなた
 じゃあ実弥、行ってくるね 


  そう言って、玄関を出ようとしたら
  実弥に手をつかまれた。




       


不死川実弥
 …なぁ、やっぱり 




あなた
 大丈夫だって! 
 子供じゃないんだから! 
あなた
 てかこのやり取り
 何回やってんの?! 





不死川実弥
 あ"?そんなに何回も 
 言ってねぇよ!




あなた
 はぁ?言ってるじゃん! 




  今日はこれから任務がある。

  だから家を出ようとしてるのに、
  何回も実弥が止めてきて


  「俺が代わりに行く」とか言ってくる


























  いつもの一人での任務なら、
  実弥は何も言ってこない。

  なんでそんなに止めようとしてくるかというと


















あなた
 柱との合同任務?ってやつでも 
 大丈夫だから!



不死川実弥
 柱だけじゃねぇ。
 今回はアイツラもいんだよ 




  今まで私は一人で任務をこなしたから
  合同任務は初めて。しかも、

  今回は柱以外にも3人の隊士がいる…







    















あなた
 あー…この前の金髪と猪か 
あなた
 まぁ、弱そうだし放っておけば 
 いずれ死ぬんじゃない?
  
あなた
 私が助ける義理はないし 


 
不死川実弥
 はぁ… 




  また実弥は、ため息をつきながら
  頭を抱えてる。

  いや、だから私子供じゃないんだけど






























不死川実弥
 とりあえず気をつけろよ 
不死川実弥
 絶対死ぬな 
 

  そう言い私を見てくる実弥の目は、

  何処か寂しそうな、不安そうな
  いつもと違う頼りない目だった





























 
あなた
 分かってるよ 
あなた
 実弥が死ぬまでは、
 私は絶対死なないから 






  そうやって親指を立てて笑うと、
  実弥も優しく微笑んでくれる

 

























  鬼殺隊に「絶対」なんてない。

  人間とは比にならない強さをもつ
  鬼と戦い、いつ死んでもおかしくない






























  でも、私には死んじゃいけない理由がある



  実弥が死ぬまで、そして____






















    " あいつ " を殺すまでは
 






















 蘿 菜
 蘿 菜
 【 無限列車編 ___ 開幕 】





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