第15話

🦋‪
216
2026/04/04 15:00 更新















少しの沈黙。

それからしばらくして。


haruto
haruto
…ごめん



温斗が言った。


haruto
haruto
嫉妬した



私は思わず顔を上げる。


haruto
haruto
あなた先輩がその人の話する時
haruto
haruto
楽しそうやったから



気まずそうに温斗は笑う。


haruto
haruto
俺より好きなんかなって



弱々しくそういう彼に私は思わず笑ってしまった。


you
ばか
haruto
haruto
え、
you
そんな訳ない



温斗の手を強く握り直す。


you
私が好きなのは温斗だよ



温斗の耳が赤くなる。

それから温斗が言った。


haruto
haruto
…ずるすぎ
you
何が?
haruto
haruto
年上のくせに
haruto
haruto
急に可愛いこと言って



私は笑った。

そして言う。


you
たまには甘えさせてよ



温斗は照れながら笑う。


haruto
haruto
しゃあないな



そう言って手を握り返してくれた。

その時、私は思った。


やっぱり私は温斗が好きだ。

憧れ、なんかよりもずっと。


ずっとずっと、温斗のことが大好きなんだって。














end.
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温斗くん誕生日おめでとう。

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