第12話

🦋‪
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2026/04/04 15:00 更新















カフェに入る。

向かいに座る温斗は少し静かだった。


you
でね、そのよしのり先輩がさ



また話してしまう。


大学生活の話を聞いて欲しかった。

温斗に。

でも。


haruto
haruto
あなた先輩



その声はいつもよりももっと低く感じた。


you
ん?



顔を上げると温斗がこちらを見ていた。


haruto
haruto
そのよしのり先輩



少し笑って言う。


haruto
haruto
そんなに好きなん?
you
え?



一瞬、意味が分からなかった。


you
好きっていうか、憧れ?



私は慌てて答える。

でも、温斗は目を逸らして言った。


haruto
haruto
やっぱ歳上の方がええんやろ



その言葉が私の胸に鋭く刺さった。














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