結局私達誰にも愛されたことなどなかったんだ
そんな嫌な共通点で私達は簡単に信じあってきた
❤️の手を握った時
微かな震えも既になくなっていて
誰にも縛られないで2人、線路の上を歩いた
金を盗んで、2人で逃げて
どこにも行ける気がしたんだ
今更怖いものは、私達にはなかったんだ
額の汗も、落ちたメガネも
数日後(❤️君side)
最後まで楽しかったよ
グサッ!(あなたside)
気付いたら、私は捕まっていた
❤️が、いなくなった事実を受け入れたくないと
思うまま、時間だけが流れていった
そして時は過ぎて言った
家族もクラスのやつらもいるのに…
❤️だけはどこにもいない
そして、夏がやってきた
❤️…
あなたの笑顔…あなたの無邪気さ…
ずっと忘れられない

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。