クラスでの争奪戦?の結果、
ハオと同じ委員会になった。
なぜかハオが「委員会一緒に入ろ」と誘ってくれて、
理由は分からないけど、少し嬉しかった。
そう言うと、
ハオは少し気まずそうな顔をしてしまった。
変な言い方しちゃったかな、困らせてしまったかも。
"寂しい"なんて、いつ頃言葉にしたかな。
きっと心に蓋をしてその気持ちを閉まっていたと思う。
また転校してしまうから、と
前々の友達にもそんなこと言わなかった気がする。
というか、その気持ちにあまり気づいてもらえてなかったと思う。
でもハオは…
私が黙り込んでしまったから
心配したように見つめてくる。
この人、無自覚に距離が近いみたいだ。
そう言うと、ハオはキラキラと目を輝かせて
うん、と頷いてくれた。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。