第2話

#1 よく頑張った
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2024/06/27 11:09 更新
元貴
いってきます、
涼架
あれ今日早いねぇ
元貴
にぃに今日迎えに来てくれるでしょっ?
元貴
今日、ちゃんと教室、がんば、る、から、

ぼくもお出かけ、約束
今日はたまたま休みだから買い物がてらちょっと遠いショッピングモールに行こうとしてた
涼架
はいはい‪‪‪w‪ いつものところ迎えくるね。

もっくん 朝は学校までおくらなくて大丈夫?
元貴
うん、歩く ひろくんと一緒に行くの
涼架
無理せずゆっくりね (にこ
元貴
んへへぇ 行ってきます
朝こんな会話を交わしたばかりだったが

📱…プルルルル
涼架
はい!もしもし
先生
涼架くん?
涼架
はい、涼架です
先生
ちょっと元貴くん頑張りすぎちゃって結構しんどそうで、お迎えに来ていただけませんか?
涼架
っえ、、 わかりました、すぐ向かいます
昼休みも終わる頃の時間だっただろうか

精神的なものなのか体調なのかわかんないがとにかく向かう
涼架
すみませんっ! 元貴は
先生
あっ、涼架じゃん!
そこに居たのは俺の中学の時 担任だった仲良い先生
先生
元貴ならそこで今は落ち着きたいらしいからごゆっくりね。

また落ち着けたら電話してな。
涼架
あざっす
先生
んじゃちょっと離れるから帰れそうだったら帰って大丈夫だからね
パーテーションのようなカーテンをくぐってみると端っこで小さくなって不安げそうな顔でいる元貴の姿
涼架
もっくん〜
元貴
っあ、にいに、、、ふ、ぁ
涼架
頑張ったね。 お話はまた後でで大丈夫だから車乗りに行こう
元貴
うぅ
車のエンジンをかけ、一旦人目のつかない建物に駐車する。

落ち着かせるためにサンシェードを全体につけ外からは見えないように暗くする

シートベルトをはずして元貴を後ろの席に乗せて俺も隣に座る
涼架
もっくん、
元貴
、、、、、
涼架
ここくる?
膝をポンポンと叩いて寄せてみる
すると申し訳なさそうにちっちゃくなって抱き合うように俺の膝に乗ってきた
大きく背中をなでていると次第に海里もぎゅうっと密着
涼架
久しぶりの教室しんどくなっちゃった?
元貴
、、、行けなかった泣
涼架
そんな日もあるよね、頑張ったよもっくん
元貴
ひろくん一緒に教室入ろって言ってくれたのに泣ぼく、にぃにともお約束したのに
どんどん下向きになっちゃう海里
涼架
大丈夫、約束通りお出かけ行こうね。
なんて背中をとんとんしながら言ってたらいつの間にか すぅすぅ寝息をたてていた

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