今日はたまたま休みだから買い物がてらちょっと遠いショッピングモールに行こうとしてた
朝こんな会話を交わしたばかりだったが
📱…プルルルル
昼休みも終わる頃の時間だっただろうか
精神的なものなのか体調なのかわかんないがとにかく向かう
そこに居たのは俺の中学の時 担任だった仲良い先生
パーテーションのようなカーテンをくぐってみると端っこで小さくなって不安げそうな顔でいる元貴の姿
車のエンジンをかけ、一旦人目のつかない建物に駐車する。
落ち着かせるためにサンシェードを全体につけ外からは見えないように暗くする
シートベルトをはずして元貴を後ろの席に乗せて俺も隣に座る
膝をポンポンと叩いて寄せてみる
すると申し訳なさそうにちっちゃくなって抱き合うように俺の膝に乗ってきた
大きく背中をなでていると次第に海里もぎゅうっと密着
どんどん下向きになっちゃう海里
なんて背中をとんとんしながら言ってたらいつの間にか すぅすぅ寝息をたてていた












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。