第5話

四話 騒がしい朝
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2024/06/18 12:32
prrrr prrrrrr…
私は電話が鳴る音で目を覚ます。
辺りを見渡すと其処は質素だが必要最低限の物は揃っていそうな畳の部屋だった。
其処で私は電話の存在を思い出し、
いつの間に用意されたのだろう。服の上にある電話を取って釦を押す。
太宰治
グッドモーニング!!あなたの下の名前ちゃん
太宰だった。切りたい気持ちを堪え
あなた
嗚呼、おはよう、で…なに?用がないなら切るけれど
と、髪を少し巻いて遊びながら返事をする。
太宰治
一大事だ。今すぐ着替えて外に出てきてくれ給え
と、急に割と真剣そうな声で言われた為、急いで置いてあった服に着替える。
驚いた。サイズがピッタリだったからだ。服は伸縮性があって動きやすい。
扉を開けると、其処にはドラム缶に嵌った太宰がいた。
扉を閉めようとすると
太宰治
ちょっとーーー!
酷いではないかぁ!!!!
と、近所迷惑になりそうな程大きい声で言われる。
放置すると面倒くさそうなので渋々近付くと
太宰治
ここでクイズだ!私は何をしているでしょうか!
と云われる。
溜息をつきたいのを堪え
あなた
…拷問?
太宰治
お!
だいせいかーい!
と云いたいところだが半分正解。
いやー自殺だと思ってやったのが実は拷問法でねぇ
そろそろやばい。助けて呉れないかい?
あなた
…同僚達に助けてもらえればいいじゃない。
太宰治
うーん…
そうしたのだがねぇ
あなた
死ねばいいじゃんと?
太宰治
会話を先読みされたね…そうなのだよ
私は痛いのも苦しいのも厭だ!
てことで助けてあなたの下の名前ちゃん!
私は苦虫を噛み潰したような顔でドラム缶を倒す。
太宰治
えっなになに、そんな私助けるの厭だった?
あなた
嗚呼
まあ助けてやったからいいじゃァない
太宰治
まあ其れはそうなのだけれどね
と、まったり(会話は中々えぐい…のか?)会話をしていると
国木田独歩
オイ!!
こんな処で何をしている唐変木!!
太宰治
おやぁ?
くにきぃだ君ではないかぁ!
どうしたんだい?そんなに焦って
国木田独歩
どうしたんだい?ではないぞ!
探偵社に爆発魔が立てこもった。
太宰が目を細める。
太宰治
それは大変だね。
早く向かわなければ!
いくよあなたの下の名前ちゃん!
あなた
何故私が…
太宰治
良いから!
ほら、行くよ!
あなた
はぁ………
思わず溜息を付く




こうして私達は探偵社へ急いだ。
1000字行かねぇ…
許してちょ♡
キモいっていうなよ泣くぞ
あ、どうも面倒くさい系の人種です。
え?そんな事どうでもいから原作はまだかって?
まあまあそんな焦らずに。
これが終わったらちゃんと書きますよ
内容が薄いのは気にせずに。
これが日常だから一々反応していたらキリが無いよ。
HAHAHAHAHAHAHAHAHA
あ、之で1000字超えたわ、やったね
それじゃァまた次回で




ばいばい。

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