緑side
俺と、黄色頭のみことちゃんは
俗にいう幼馴染というやつだ。
でも、
俺が小学校受験をし、その際に引っ越したため
最後に会ったのはまだ幼稚園生だった時のこと。
だから幼馴染ってのも変かもしれないけど、笑
でも幼稚園児の最初の方はずっとみことちゃんといたし、1番の友達だった。年齢なんて友達に関係ないと思わせてくれる人だった。
その頃の俺は、生徒会長をやるような人ではなかったし、
誰かに言われるがままの、
まるでマリオネットのように操られ
いじめられている人をただ見てるだけの最低な人だった。
だから、みことくんがいじめられているのも
俺はただ外から見ていた。
でもしばらくして、
みことちゃんをいじめていた奴らから
「一緒にみことを殴れ」
と命令された。
しかしそれは悪夢の始まりだった。
だって
みことくんから嫌われた のだから
でも仕方がない。これは、
“嘘の言葉に”
“脅しの言葉に”
対抗できなかった自分が悪いのだから。
きっと、
みことくんからしたら忘れたい記憶だから
もうとっくに俺のことを忘れてるはず。
俺だって
みことくんのこと殴ろうとしただなんて
もう思い出したくもない。
だって、あの頃、
俺はみことちゃんに_____________のに。
まぁ、いいや。
とりあえず今の俺の目標はみことちゃんを救うこと。
…大丈夫。絶対できる。
俺が会長で、














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。