この前ハルアと逃げようとした、実験室の窓は、もうバレてしまったから無い。
しかし、他の部屋には窓のある部屋が全くなかった。
それはまるで牢獄のよう。
そうなると…
私が逃げれる唯一の場所は、
一番最初にこの館に入った入り口。
今日の夜、鍵のある部屋を探して、脱出する
その言葉と同時に私は押し倒された。
私はその瞬間、身体中をくすぐられた。
ゴツゴツしたみんなの指先。普通なら嫌だと思うはずなのに、何でだろう。嬉しいと思ってしまう。今、頭の中にあるのはZEROBASEONEの事だけ。
これが、洗脳?
私、何しようとしてた?
やばい、勝手に身体がみんなに近づいていく。
私は自らはおちゃんに近づいていた。
わたしはみんなに連れられ、実験室へと向かった。
そして、手術台へ乗せられる。
僕の警告は無意味だった。またZEROSEを救えなかった。
「"本当のZEROBASEONE"へ。」






















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。