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〈おんりー視点〉
誰だろうこの人たちは。
知らない人なのに、いきなり入ってきたと思ったら、おんりーって…
なんで自分の名前をしってるの…?
誰ですかって言ったら悲しそうな顔をするし…
いや…だから誰?
なんで…?なんでそんな顔をするの…?
なんで…?
もしかして…
『自分のことを虐めにきたの…?』
どんどん近づいてくる…
やめて…やめてやめてやめてやめて!
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
駄目だ…この人たちも信用しちゃ駄目だ!
自分のことを虐めに来たんだ!
そうだ!絶対にそうだ!
そう言い放った瞬間知らない人達は驚いた表情を見せ、どこか悲しんでいるようにも見えた。
自分のことを虐められなくて悲しんでるんだ…
その時、
ガラガラ…
また誰か入ってきた…!?
なんでそんなに自分のことを虐めたいの…?
なんで病室までくるの…?
ガラガラ
!?今度は誰!?
お医者さん…!
なんで…?助けてよ…
なんでこの人達は悲しんでるんだ?
虐めに来たんじゃないの…?
あ〜もう!信用できない!!
……………………………………………
っ…!
もう知らない。信用しない。
絶対に。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!