_______________________
〈おんりー視点〉
誰だろうこの人たちは。
知らない人なのに、いきなり入ってきたと思ったら、おんりーって…
なんで自分の名前をしってるの…?
誰ですかって言ったら悲しそうな顔をするし…
いや…だから誰?
なんで…?なんでそんな顔をするの…?
なんで…?
もしかして…
『自分のことを虐めにきたの…?』
どんどん近づいてくる…
やめて…やめてやめてやめてやめて!
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
駄目だ…この人たちも信用しちゃ駄目だ!
自分のことを虐めに来たんだ!
そうだ!絶対にそうだ!
そう言い放った瞬間知らない人達は驚いた表情を見せ、どこか悲しんでいるようにも見えた。
自分のことを虐められなくて悲しんでるんだ…
その時、
ガラガラ…
また誰か入ってきた…!?
なんでそんなに自分のことを虐めたいの…?
なんで病室までくるの…?
ガラガラ
!?今度は誰!?
お医者さん…!
なんで…?助けてよ…
なんでこの人達は悲しんでるんだ?
虐めに来たんじゃないの…?
あ〜もう!信用できない!!
……………………………………………
っ…!
もう知らない。信用しない。
絶対に。
_______________________













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。