第3話

episode02
544
2025/04/21 11:54 更新







 smside





 _______夢を見ていた気がする。





 いつものリノヒョンなのに、なんだかとても
 悲しそうな顔をしていて、僕がお店で大好きな
 キムチチゲを満足そうに食べているだけで
 ついには泣いて、ボロボロになっていた。




 それからは全く記憶がなくて、目覚めたら
 不思議と腕には何本もの点滴が刺さっている。











sm
 ……ど、こ、なの。 








 怖い、此処に僕が居る理由すらも記憶がないのに
 何故か納得してしまうというか、いや逆に
 何も気にしていないのか、本質が焦っていない。




 バクバクと心臓が煩くて言う事を効かない子供を
 諭す様に頑張って酸素を取り入れてみても、
 僕の気持ちは萎む事を全く知らないようだ。











sm
 たすけ、……て。 










 スマホ、いや此処が病院ならナースコール。




 酷く硬くて弾力性がない真っさらなベットを
 自分の力だけで押すと、床に触れた脚が全身を
 支える為筋肉を使っている事を感じるのと同時に
 血管にしっかりと刺さった棘が僕を苦しませる。




 声にもならないうめき声が僕の口からポロッと
 出てしまって、自分が今どんな状況か大分遅れて
 わかってきた気がしたのと同時に_____。






























































































































































lk
 スンミナっ、!
 しっかり、……。っ、〜! 




sm
 ぁれ、リノヒョ……、? 





 フラっと、自由が何者かに奪われてしまう様に、
 僕は力が抜けるのと同時に目を優しく閉じた。




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