清光が戻ってきたあと
こんのすけが “ 今回のイベント ” を話した 。
「 政府は皆様への支援として 、
鍛刀キャンペーンや戦力増強を目的とした催しをしております 」
「 え 、 政府そんなゲーム見たいなさ イベント的な ?
鍛刀キャンペーンとかしてていいの ??? 」
今って戦争中 … なんだよね ?? と言うと
清光も同じことを思ったのか 頷いていた 。
「 ゔぅん 、 それは私に言われても困ります !! 」
それもそっか 、 と割り切れるほど俺の頭は柔らかくない ()
「 とにかく 、 今回審神者様が就任なされた現在
“ 100振り配布キャンペーン ” なるものをしておりまして
一応チュートリアルしてから 、 残り100振りを顕現することを可能ですが
如何なさいますか ? 」
なんだよ100振り配布キャンペーンって 、 そんな …
春の〇ン祭りみたいにやるなよ ()
「 あ 〜 … おけ 、 チュートリアルは言いや
政府から簡単な説明は受けてるし 、 清光はどうしたい ? 」
隣にいる清光に視線を向けると
清光は少し固まったあと
「 ん ~ 、 まぁ いいんじゃない ? 主が決めたなら 。 」
… っと言った 。
なんか投げやりじゃないか ???
「 …… きよきよ 〜 、 いいんやではっきり言うても ((( 」
実家ノリで 「 えーい 」 と肘で軽く突くと
清光は少し戸惑いながらも
「 別に … 刀剣男士が増えたって 、
始まりの一振が俺であることは変わらないし
主が寂しいなら 、 顕現したって 、 いいけど 。 」
といい終わったあとそっぽ向いて
「 本当はまだ主と2人っきりがいいけどね 。 」
と小さく呟いた 。
その耳は真っ赤っかになってたし 、 ( は、かぁいいじゃねぇかよ )
ってなったよね ハイ ()
「 そ ~ だね 、 俺は結構寂しがり屋だから
仲間がいるなら早めに顕現したいかな
それに俺忘れん坊だからさ 、 忘れてそのままとか可哀想だからね 」
そう言ったあと 、 清光の腕を引っ張り
「 んま 、 でもさ まだ2人と1匹の本丸生活 、 堪能しようや 」
そう言って 「 よ ~ し 台所行ってご飯作ろ ~ !! 」
腹が減っては戦ができぬ ! って言うじゃん ? っと言い
驚いて戸惑っていながらも制止の声をあげる清光と
肩に乗せたこんのすけのから溜息が聞こえるのも無視して
“ 厨 ” に向かって走った 。
既に 、 100振り顕現していることを知らずに …
厨に着くや否や 、 とてもいい匂いがした 。
「 あれ 、 こんのすけ …
もしかしてだけど本丸にはお手伝いさん見たいな式神とかいるの ? 」
そういうとこんのすけはゆっくりと首を横に振ると
「 政府からはそのような式神を作ったと言う情報回っておりません 」
清光はちょっと見てくる 、 そう言い残し厨の戸を開けようとした
そう 、 開けようとした 。
まさかのあっちから開いたのだよ扉 ()
「 あれ 、 君たちは … 」
黒髪に眼帯をした琥珀色の瞳を持つ男性がこちらを見ていた 。
「 燭台切光忠様 ?! なぜ顕現なされて ?! 」
どうやら彼は燭台切光忠というらしい 知ってるけど ()
“ 昔 ” は液晶盤から眺めるだけだったが
うん 、 筋肉スゴイ 、 ムチムチじゃん江戸だね (?)
この人自身に R-18 指定した方がいいんじゃないの ???
「 あれ 、 やっぱり本意じゃなかったんだね … 」
「 燭台切 、 誰と話して ____ 」
あ マッマ … (((













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。