第5話

それぞれの道
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2025/06/16 08:37 更新
魔理沙side
霧雨魔理沙
さてと、んじゃ行くか。
私は霊夢との話がついて、寝ているスカイの元へ向かった。異変の元凶が響子とスカイの能力ってんなら、まずはスカイを響子んとこに連れてくのが手っ取り早いしな。
霧雨魔理沙
起きろ、スカイ!もう昼間だぜ!
スカイの肩を軽く揺すると、眠そうな顔でアースくんを抱き締める。
スカイ
んん……もう、どこ行くの?
霧雨魔理沙
どこって…異変解決に行くんだよ。お前も巻き込まれてんだし、重要だろ?協力してもらうぜ。
そう言って、私はスカイの腕を強引に引っ張る。
スカイ
えー……
不満気な声を上げるが、私の強引さに渋々立ち上がる。
霧雨魔理沙
よし、行くぞ!目的地は妖怪の山だ!
そういうと、スカイは小刻みに震えていた
スカイ
え?だ、大丈夫?ゆ、幽霊とか出て来ないよね…?
霧雨魔理沙
…
スカイ
ね、ねぇ、魔理沙さん…答えてよ!怖いとこなの!?魔理沙さん!?
山道を歩いていると、少しずつ霧が濃くなる。すると、奥から声が聞こえてきた
???
どなたでしょうか、わざと危険な山に立ち入る侵入者(お馬鹿さん)は。ですよね、霧雨魔理沙(泥棒猫)さん?
霧雨魔理沙
っち、出て来やがったか。
めんどくせぇな。こいつがいるとは思わなかった。
スカイside
魔理沙さんが、霧の濃い山に入っていった。ここが妖怪の山なの…?
???
どなたでしょうか、このような山に立ち入る侵入者(お馬鹿さん)は。ですよね、霧雨魔理沙(泥棒猫)さん?
霧雨魔理沙
っち、出てきやがったか。
僕は魔理沙の後ろに隠れる。
スカイ
ひっ…何…?誰…?
冷たい声が響き、霧の中から白い狼耳の少女が現れた。手には長い刀を持っている。僕は思わず身震いした。
???
ここは妖怪の山、許可無く立ち入る事はお許しできません。
霧雨魔理沙
おいおい、邪魔するなよ!私たちは異変解決に来たんだぜ?早く通せよ。山のテレグノシスこと、「犬走椛(下っ端哨戒天狗)」?
椛…さん?この獣耳の人が?
犬走椛
異変ですか?それと、その怪しい人間(?)が一体どのような関係で?
椛さんが、僕を鋭い目つきで睨みつけた。椛さんの威圧に、僕は後ずさりした。
犬走椛
異変の根源は貴方様とお見受けします。排除させていただきます!
スカイ
…!
僕は恐怖で足が硬直し、動けなかった。魔理沙さんが僕の目の前で代わりに戦ってくれている。
霧雨魔理沙
悪いが、ここで止まってる暇はないんだ。悪いが、相手してもらうぜ、椛!
魔理沙さんは八卦炉を構えて、臨戦体制に入った。
霊夢side
博麗霊夢
全く…魔理沙も勝手なことばっか…
私は命蓮寺に向かっていた。彼奴(幽谷響子)が異変の元凶の1人なら、まずは彼奴の居場所を突き止めなければならない。
博麗霊夢
はぁ…この世界、異変多すぎるわよね…
私がそう呟いたかのも束の間、誰かが高速で落ちてきて、私の前に立ち塞がった。
???
キャハハ!驚いた?驚いた?!
聞き覚えのある声に、見慣れた傘。間違いない、人を驚かせるのが好きな奴、「多々良小傘」だ。
多々良小傘
あれ?博麗の巫女さんだ!こんな時にどうしたの?
博麗霊夢
あんたね、こんなとこで油を売ってる場合じゃないでしょ。なんか知ってるでしょ、多々良小傘(唐傘お化け)。今回の異変について話しなさい!
多々良小傘
たしかに変な音かいっぱい聞こえるよね!だから、私も同じようにすれば驚いてくれると思って!
やはり小傘も関係しているようね。それがわかっただけいいわ。
博麗霊夢
じゃ、力づくで聞き出してやるわ!
私の殺気を感じたのか、少し怯む小傘。だが、小傘はそう諦めるやつじゃない。
多々良小傘
えー?ヤダヤダ!だったら私が巫女さんを驚かせるし!
小傘の傘から謎の不気味な音楽が流れる。
私は弾幕を撃つ準備をした

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