第5話

462
2026/06/29 12:00 更新





HRが終わってしばらく経っても
誰も来なかったから、
"氷結の女王"何て名前つけられてても

案外大人しく過ごせるんだ。
そう思ってたら、
先陣を切った様に水色のポーニーテールの女の子が
私の方へ来た。



るな
あ、あの、!
るな
る、るな、るなって言うんですけど…、!


一人称が自分の名前タイプなのね。


るな
その、あなたの下の名前さんと仲良くしたくて…!!

仲良くしたい。
それの意味はきっと私がなんか有名?だから。
有名人と友達の自分凄いっていう
人間の承認欲求を解消する為の道具として、
使われること。

るな
あの、今日のお昼…

るなと名乗った女の子は少しもじもじしながら
再び口を開いた。

るな
良かったらるなと一緒に食べてくれませんか…?


お昼を一緒に。
別にいいけど。
私から話題振るつもりなんてないし、
一緒に居てもどうせ楽しくないでしょ。

あなた
………
あなた
まぁ、いいよ。

その言葉を聞いた瞬間少し曇っていた、
るなさんの顔が太陽のように明るくなった。

るな
!!✨️
るな
ありがとうございます!!
るな
るな、めっちゃ嬉しいです!!


嬉しい。
そう言われたのはいつぶりだろう。
でも、きっと多分、社交辞令。
そんなに嬉しいって思っていなくても、
思っていても別の意味だと思う。

そんな事を思っていたら、
隣の赤メッシュの男の子が口を開いた。


ゆあん
るなだけズルくねー?
ゆあん
俺も仲良くなりたいんですけどー

喋り方でわかった。
るなさんとこの男の子は親しい関係なのだと。

ゆあん
あ、俺赤鶏あかどりゆあん。
るな
あ、る、るな、才水さいすいるなです、!

るなさんはさっき名前だけ聞いたけど。
まぁ、名字知って損は何もないしいっか。

ゆあん
んで、るな俺も一緒に昼食って良いよね?

才水さんはちょっと嫌そうな顔をして
しぶしぶ承諾しようとしたが閃いたように、
私を見て口を開いた。

るな
あなたの名字さんが良かったらゆあんくんも一緒どうですか!?


選択権私なんだ。
別にどうでもいいからどっちでもいいけど。
断ったらなんか面倒になりそうだし、
別に嫌って訳でもないから。

あなた
……
あなた
別にいいけど。

ゆあん
よっしゃっ…!
るな
…あなたの名字さんがいいならるなもいっか。

二人とも違う反応。
赤鶏さんは小さくガッツポーズをして、
才水さんはちょっと「えー…」っという顔をした。
私何か間違ったかな。
私には分からないけどこれだけは言える。
ごめんなさい。









主
ども!
主
おはにちこんばんは!!
主
主です!
主
あの、マジで
主
切り方下手すぎじゃない????
主
自分!!!!
主
ってめちゃめちゃ思ってます…
主
切り方ってガチ分からなくなるときあるくないですか?
主
良かったらみなさんの思う上手い切り方教えてください!!
主
では!
主
おつぴち!!



プリ小説オーディオドラマ