気づくと知らない場所にいた
そしたら声が聞こえた
その声が全ての始まりだった
今度は元に戻ってきた
私が入ってきた瞬間にそんな悪口が聞こえる
この子はクラスのリーダーの子だ
私には、拒否権がない
そして、また知らない所にいた
また声が聞こえる、今度ははっきりと
__________邪魔なら消せばいい
とある小説を思い出した
そこからの行動は早かった
そしてお母さんをナイフで後ろから背中を刺して刺して素早く抜いてから頭を刺し、いろんな所を何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も刺した
そしてまた知らない場所にいた
___あなたに選択肢を与える
___元の世界に戻り殺人鬼として過ごすか
___あいつらのような腐ったみかんのような奴を殺す代わりにあなたが殺したということにせず行方不明にするか
___わかった
と、言うような感じて秘密結社、【break】が作られた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!