第24話

第二十ニ話
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2026/03/04 09:53 更新



きっと…るなが待つ宵を好きな理由って…


お母さんを待ってるんだよね。

るなは中学生の時に、

もうお母さんの事を諦めたっぽいけど…

やっぱり大好きだったお母さんの帰りを待ってるんじゃない?

そんな考えが思い浮かんだ。


俺が血の気が引いて、悲しいと思う気も知らないるなは、

窓の外をまた見ていたようだった。

でも…さっきとは違い、何処も見ては無さそうだった。

そんな様子を見て、俺はるなが幼い子供の様に見えた。


やっぱり、昔から気持ちは変わってないのだろう。


あのるなが鮮明に覚えているあの日から_。



rn
rn
気付いちゃいましたか…笑?
俺の様子を伺って振り返らずにそう言った。


どうらや、窓の反射で俺の顔を見ていたようだ。

自分を自笑するるなは見てるだけでも痛々しかった。
ya
ya
うん…
rn
rn
まぁ、気付きますよね…
rn
rn
ゆあん君が思ってる通りですよ…!!
rn
rn
るなはあの日から一斎変わってないんです。
ya
ya
そう悲しそうな、顔をしながらるなは振り返った。

しっかり俺の目を見て。

その目は、澄んでいる物ではなかったけど…

綺麗だった。

その言葉しかでてこないほどに。
rn
rn
『諦めた。』
rn
rn
自分の中ではそう言い聞かせてるけど…
もう一度お母さんに合いたいんだと思います…
rn
rn
だから、るなが好きな時間帯は“待つ宵”。
rn
rn
きっと…重ねてるんでしょうね…笑



rn
rn
類は友を呼ぶって言うけど…
rn
rn
確かにそうなんだろうなって“色んな意味”で思います…
ya
ya
そっか…
“色んな意味”。

るなはその言葉を強調して言った。

一つはわかった。

人は自分と似てる人を好きになる。

それと一緒で…

時間帯も自分と同じ現状の時間帯が好きになるって事。

だから、類は友を呼ぶ。って意味に含んでるんだと思う。


でも、るなが思うもう一つや二つは…?

今の話じゃ全く分からなかった。


rn
rn
皆さんには絶対言わないでくださいよ?
ya
ya
知ってる、
rn
rn
特に、なおきりさんには絶対言わないでくださいよ?!!
ya
ya
うん…
…。

こないだから疑問に思う。

るなに取って、なお兄は大事な人だ。

そんな人に、隠し事をしていて…

何も思わないのだろうか…?

そう思い試しに聞いてみた。
ya
ya
ねぇ…何でるなはそんな大切な事を今まで黙ってたの…?
rn
rn
ツ…
rn
rn
それは…“隠し味”何でまだ教えられませんよ、
ya
ya
“隠し味”…?
“隠し味”。

うりも言っていた言葉だ。

隠し味の招待は何なのだろうか…。

考えれば考えるほど、理解できなくなってくる。
rn
rn
はいっ!
rn
rn
それに…
rn
rn
るな“共通点”の無い人に言ったこと無いんですから…!!
rn
rn
だから、ちゃんと黙って下さいね…!!
ya
ya
じゃあ、何で俺には言ったの…?
“共通点”もまだ謎だ。

全くわからない。

るなにも彼女にもある共通点って何なんだろうか…?
rn
rn
計算が狂ったんですよ…!!!
rn
rn
のあさんが休んだせいでね。
ya
ya
え…?
rn
rn
あーあ、この天才るなが一言一句言い感じに、演技してたのになツ…
ya
ya
え…?演技ツ…?
rn
rn
はいっ!✨
rn
rn
人間、言い感じに隠されると…その事に興味を持つでしょ?
ya
ya
確かに…
rn
rn
今までの言語も全部計算して、言っていたんですよ!!
ya
ya
何でさ、そんなめんどくさいことしたの?
るな曰く、今までの感情やセリフは、計算していたらしい。

そして、一言一句演技していたと言う。

そんなこと、出来るのだろうか…?

それに、ほんとにそうしていたのなら、ビックリする。

でも、何故彼女が休んだら、計算が狂ったのだろうか…。

それに、何故そんなにめんどくさいことしたのか…?

疑問に思った。
rn
rn
るなだって…ツのあさんとうりさんに隠し事されるのは尺に触るんですよぉ!!!
rn
rn
それに…二人にはツ…
ya
ya
二人には…?
rn
rn
あっ…危ない言い過ぎる所でした、💦
ya
ya
言えよぉ!!!
確かに。

中の良い人に隠し事をされるのが嫌な理由はいたいほど分かる。


るなが言い掛けたのは…

計算か、ほんとかどっちだろう…?

今までのが、演技ならばここですることもあるだろう。

るなにはツッコミ風で返答をしたが、

内心どっち何だろうと不安になった。
rn
rn
言いませんよ…!!
rn
rn
自分で、ちゃんと見つけて下さい!!
rn
rn
そして、るなに教えて下さい✨
ya
ya
何でだよ!!
rn
rn
るなは、どんな手を使っても答えを知りたいので…!!
rn
rn
だから、ぶっちゃけるとゆあんくんを利用してるだけですよ笑
rn
rn
るなは嘘つきの最低な人間ですからね…笑
ya
ya
そっか…
そう、また悲しそうに言うるなは…

演技だとは思えなかった。

そして、るなの言葉からは強い意志が凄く伝わってきた。


悲しい事を言ってるのに…。
rn
rn
長居しすぎましたね
rn
rn
じゃー帰りますよ!|帰
ya
ya
ちょっと待ってよツ…!!|追


そう言って教室を出ていったるなを俺は追いかけた。

今日は凄く忙しくて、疲れる日だったな。

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