第40話

ありがとう、さようなら
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2025/01/22 15:47 更新
あなた
ジェルさん…!
ジェル
よく生きてたなって…ころんそれ…

ジェルさんと会えたのは嬉しいが、ころんさんの血は止まらない。撃たれたところが悪かったのか…
あなた
すぐ手当しましょ__

鳴り響くこのサイレン、警察だ。
ジェル
ころん立てるか?肩貸すから

ジェルさんがころんさんを支えようとしたが、何故かころんさんは突き放した。
あなた
なんで…
ころん
僕のことはいいから逃げて
あなた
でも、
ころん
2人には捕まってほしくないんだ
ころん
だからお願い…

サイレンはさっきより聞こえなくなっている。逃げる時間はあるはずだ。なのにジェルさんは私の手を掴んだ。
ジェル
行くぞ

私は振りほどこうとするが、力が強い。ころんさんの方をみるが動く気配もない。
ころん
あなたちゃんお願い、愛する人と幸せになって

























____「大好きだよ」



















ころんさんはそう言って笑顔を見せた。




あなた
…ありがとう


そう言って私はジェルさんとその場を離れた。



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