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学園長先生の話が終わったあと、
ぴょんぴょんと華麗なステップをふんで
庵に帰っている。
そして庵に入り、何をするかというと、
鈴さんに文を書いています。
拝啓 鈴様
早春の候
お元気ですか。
私は元気です。先生として復帰して
不思議な存在を知ったりしました。
まだまだわからないこともありますが、
なんだかんだ楽しいです。
写ルンですを忘れたことをすごく後悔しています。
また、レイさんと浜辺を走りたく思います。
どうかお元気で。
もうぎっくり腰になっても助けてくれる優しい
弟子はいませんからね!
そこんところしっかりしてください。
敬具
あなたの一番弟子、見世心
荷物を持って私は庵を出た。
そんな私を見ている人が3人…
この私が気づいてないと思った??
あのレイさんの自慢の一番弟子の
この私が?
こんなのもわかんなかったら、レイさんの一番弟子なんて
名乗れませませんぜ!
まあ立花くんたちが言っていたことからして、
やはり天女に恐怖や警戒をするのは
当たり前か。
私はやましいことなんて何もないし、
野放しにするのも手だよね。
あー豆板醤食べたい











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!