第48話

薬と強盗
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2025/09/07 12:29 更新
靴も買えたし次はどこに行こうか迷っているとふと目に入ったお店にトウヤを誘う。
トウヤ
ここなんですか?
あなた
それはお楽しみ〜
そう言いながら私はお店に足を踏み入れる。

そこには綺麗に輝く宝石達が眠っていた。
トウヤ
宝石店?
不思議そうに宝石を見て回るトウヤ。

私は迷わずに店主の方へと向かい、とある紙を渡す。

店主は紙を見るや否や奥へと姿を消した。
トウヤ
何かあるんですか?
あなた
注文してたの思い出してさ
トウヤ
注文…?
不思議そうに首を傾げるトウヤ。

帰ってきた店主の手には高価そうな箱を持っていた。
店主
ブライン家の次女様で間違いありませんね
あなた
はい
店主は箱を置いて、蓋をゆっくりと開けた。

中から現れたのは深い緑と赤い宝石だった。
トウヤ
独特な色ですね…?
あなた
特注だからね〜
私は深い緑の宝石を手に取った。

それをトウヤと見比べる。
トウヤ
どうしたんですか?
あなた
…うん、いい色だ。ありがとう、お金はこれで
少し多すぎるお金を置いて、私は宝石をしまい持ち帰る。

店をでて、とある場所へと向かおうと思った。

だが、外が異様に騒がしいことに気づく。
あなた
…騒がしいね?
トウヤ
何かあったんでしょうか?
不思議に思い、少し駆け足で騒がしい方へと駆ける。

すると反対方向からも走ってくる人が複数人。

彼らとすれ違うと、周りの人が叫び出す。
?
強盗よ〜!?
あなた
トウヤ
トウヤ
はい
トウヤは瞬時にすれ違った奴らを粛清する。

私は彼らに歩み寄った。
あなた
さてさて、どんなものを盗んだのかな?
強盗から盗んだものを取り上げる、と。
あなた
…?
トウヤ
どうかしたんですか?
不思議そうに覗き込んで来たトウヤ。
トウヤ
…え?
トウヤも驚いて動きを止めてしまった。

強盗が盗んだものはとある薬だった。

種類はバラバラ。

だからこその疑問。
あなた
その薬、何に使うつもり?
?
ちがっ、俺たちは頼まれたんだ!
あなた
頼まれた?誰に?
私が問いかけると強盗は黙ってしまった。

痺れを切らしたのかトウヤが軽く腕をねじる。
?
うぁっ!?わかった!言う、言うから!
強盗はトウヤに強く掴まれた腕を擦りながら言う。
?
顔は知らねぇ、話したのはチャットだ。薬を盗むだけで五十万貰えるって!美味い話だろ!?
あなた
美味い、ねぇ?
?
くっそ、こんなはずじゃ…
あなた
その薬はどこで受け渡しする予定だったの?
?
…明日の十二時に○○の裏で取引だよ
トウヤ
…どうします?
あなた
まぁ行くしかないよね
駆けつけた警備隊に強盗の身柄を引渡し、散乱した薬を片付ける。

近くにいるトウヤに小声で話しかけた。
あなた
薬盗むだけで五十万って高くない?
トウヤ
そうですね…、それ程必要だった、とか…?
あなた
一種類なら分かるけどバラバラだと明らか違うよね
少し考えているとトウヤが先に口を開いた。
トウヤ
Overdose?
あなた
いや、Overdoseの可能性は低いと思う。もっと他に、五十万を出してでも薬が欲しい理由…
考えても拉致があかない。
あなた
まぁ、明日本人に聞けばいい話か

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