ウォニョンSide
カリナオンニと別れて、一人でIVEの楽屋に帰っていると、トイレから出てきたあなたとぶつかった。
私より10cm小さいあなた。
しかも今日の衣装は固めの装飾品が多いから痛かっただろう。
普通に嫉妬するなー……
なんだろ、私が悪い事を考えてる感じがする。
いや、実際悪い事なのか?
なんか、…私の方が有利だったのに、みたいな。カリナオンニの事は尊敬してるし人として好きだけど………
あれ、
ちょっとまって
2人の話が入ってこない。
何か嫌な予感がする、……気がする。
まぁ、気がするだけだから、!!
本当だとしたら辛すぎて立ち直れない。
だってあなたに一目惚れしてから早10年、よく考えるととてつもなく長い時間。
それをたった1ヶ月位でこの気持ちを壊されたら。
考えたくもない。
⬇
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。