あなたと付き合ってから3年。


まだ後ろ向きなところもあるあなただけどプロポーズをして今日は結婚式。

スタッフ
「小瀧さんそろそろお願いします」

メンバーが出て行った後、

そや…今日はモデルの撮影でもないしドラマの撮影でもない。


ぶつけ本番。


披露宴ではサプライズも用意してる。



緊張が高まりつつ、やっとあなたと一緒なれる喜びもある。

チャペルで先に待ってると扉が開いた。


そこにはあなたのマネージャーと照れて俯いたあなた。

きっと誰もが思った。


純白のドレスの裾には俺らの虹色がパステルカラーで施してある。


あなたが前に向けて一歩踏み出した時に撮ったドレスを少しアレンジしたものだった。

あなたのマネージャーからあなたの手を取り

結婚式も順調に終わり披露宴。




披露宴には事務所の人が多数駆け付けてる。



あなたの事情を知ってる人しか呼んでないんやけど…




披露宴中盤、メンバーが捌けた。


これが合図。



司会の人が無言になると会場がざわめきが起こった。


そして…


照明が落ち、


















♪〜僕らは最強なんだぜ
さあ、進もうよ 姫〜♪











虹色の照明。










俺らが歩くところは虹の照明で道ができていた。




新曲【サムシング・ニュー】を歌った。














あなたは号泣していて、




俺が呼んだあいみょんさんとあなたのマネージャーがあなたに駆け寄っていた。



あなたのマネージャー
「そんなに泣いたら台無しじゃない」


あいみょん
「おめでとうございます！あなたさん小瀧さん、だけじゃなくてジャニーズWESTみんなからのプレゼントです」

曲のラスト前、俺はあなたの手を取り

ラストを歌い終わったと同時にあなたにキスを落とした。

そして終盤になった時、
司会
「ここで進行にはなかったのですが、新婦のあなた様よりお手紙があります」

あなたが中央に歩いて行くと深呼吸して話し始めた。

まだ何か書いてあるような気がしたけど…
あなたはそこに泣き崩れた。

その場にいた、家族、来賓客、メンバー、マネージャー、会場スタッフが涙していた。
もちろん、俺もその1人。


あなたのところに駆け寄るとあなたはギュッと俺に抱きついてきて

と何度も何度も言ってきた。

感動の結婚式が終わった。











































〜半年後〜


体調が悪いと言って2週間ほど寝込んでいる。
メンバーからはおめでた！？と騒がれてる状態。


あなたに病院行くように言ったら1人は嫌って甘えてきた。

メンバーに後押しされてあなたを迎えに行って病院に行った。


医者
「3ヶ月ですね！おめでとうございます」

そしてあなたを家まで送りつつおかんに連絡。




リハーサル室に戻るとメンバーがソワソワしていた。

これから大黒柱で頑張らな！