第13話

第12話 敵
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2026/02/09 02:15 更新


……誰かの叫び声で、目を開ける。

いふ
 ぁ、な、ないこ!! 
ないこ
 ……まろ?…今…何して… 


起き上がって周りを見渡すと、簡易的に作られたテントの中なのだろうか……テント越しでも、燃える炎は誤魔化せないみたいだ。

いふ
 セレスティアの救助活動をしてる。…辛いだろうけど、助けないと 
いふ
 起きてよかった。落ち着いたらないこもおいで 


そう言って、まろはどこかに行ってしまった。やっぱり、夢じゃなかったんだなーって、今になって自覚する。当たり前にあったはずの街が、これからもあるはずだった街が……

もう、ないなんて。

信じたくても信じられないのが現実ってものだ。

ほとけ
 え、あ、りうちゃん!!!! 


ほとけっちの、叫び声だ。なにかあったのだろうか……。

慌てて俺もテントから飛び出して、みんなの姿を探す。

ほとけ
 ぁ、ないちゃん!りうちゃんが……っ 
??
 そんな叫ぶでない。死んだわけじゃなかろうが…… 


……俺はそこから動けなかった。圧に押される。圧倒される。大きな角を生やしている。……その見た目は、絵本で描くような魔王の姿に似ていた。

いふ
 何して…ぁ、ないこ?ほとけ? 
初兎
 ぅわぁ……見るからに敵やん 
悠佑
 でもあんま強そうちゃうな。部下ってとこか 


他の3人も合流する。これで強そうじゃないとか言ってるあにきと…明らか面倒くさそうな初兎…そうだった、このパーティー化物の集まりなんだった。

??
 失礼なものだ…貴方はもう1人じゃないんですね?実力は落ちていないみたいだ 


まろの方を見ている。前に…会ったことがあるのか。

いふ
 ……ああ。それでなんの用だ? 
??
 急かさないでくださいよ。…まぁ、いいでしょう 
??
 …魔王が近頃復活します。……君たちを不幸のどん底に突き落としてみせましょう 
初兎
 ま…おう…? 


魔王が…復活する。

魔王の力はそこらの魔物とは比べ物にならない。やろうと思えば街だって数秒で滅びてしまう。それを…伝説の魔法使い様が封印してくれたというのに…また……

倒すのなんて、無理だ。あの強い伝説の魔法使いでも封印が限界なんだ。…俺達に、そんなこと…

悠佑
 弱そうなのが何人いたって変わんねぇ。受けて立つわ 
ほとけ
 まぁ……それでみんなが笑顔になれるなら? 
初兎
 おもろそうやん!!やろやろー! 


……命知らずの馬鹿が集まってしまったみたい。

ないこ
 ま……やってみないとわかんないもんね 
いふ
 はぁ……協力したるわ 
りうら
 結局2人も乗り気なんじゃん、w 


こうして、俺達は魔王討伐に向けて走り出した。














尊敬様と交換宣伝いただきましたぁぁ😭
なんと認知してくれてたみたいです!!
こちら神作品なので見てない方いないと思いますが……




登場人物が放つ一言一言が後に繋がっていてここそういうことだったの!?!?ってびっくりさせられることが多いです。同じ小説を書いている者としてちょっと恥ずかしくなるくらいほんとに素晴らしい作品になります……語らせていただくと!!!

青くんが可愛いのよ…ほんとに、青くんが可愛くて可愛くて…純粋で、汚いものなんて見えていないかのように凄く心が綺麗で、1人の人間としてこうなりたいっていう憧れに値します。人として尊敬するし、桃くんも桃くんで青くんの言動一つで普通じゃないって見抜けて、青くんのためだけに命をかけて守ろうとする……その人間性と青くんへの愛情が桁違いで!!見ててほっこりするしほんと幸せになってほしいです。これからどう過ごしたらいいかっていうのを凄く考えさせられるし、こう生きていきたいなって在り方を再確認できる小説です。それを表現できる莉花様はほんとにほんとに天才だと思いますまじで😭ログイン前から愛読してます!!!ずっとずっと尊敬してるんですよーー😭

ほんとに全人類が見るべきだと思います。わかったら見たことある人ももう一度始めから見てきてください!!!そしてこのコメント欄で語り合いましょう……何時間でもお供しますよ💪


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