第14話

第13話 明かされる秘密
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2026/02/12 15:03 更新


昨日は濃すぎる一日だった。俺の街は襲われるし、魔王が復活すると予言されるし……でも、後からわかったけど、俺の家族は無事だったみたい。それだけが唯一の嬉しかったことだ。

そして魔王討伐に向かって頑張る…と意気込んでいた今日。まろに呼ばれて6人で食卓を囲んでいる。

ないこ
 うんま!?あにきありがとー! 
悠佑
 いえいえ。おかわりあるで 


あにきのくそ美味いお鍋を食べています。これがまた美味しくて美味しくて……まろからの話があることなんて忘れて、普通に楽しく食事をしている。

いふ
 あの…… 


一段落ついたところで、まろが控えめに手を挙げる。

初兎
 はいまろちゃん! 
いふ
 今日俺が呼び出したと思うんやけど… 
ほとけ
 あ、そうだっけ? 


ほら、言わんこっちゃない。忘れてるやん。鍋食べて美味しかった〜〜!で終わらせる気だったじゃん。まろ可哀想……ま、俺も忘れてたんだけど。

りうら
 そういえばそうだね。なんかあった? 
ないこ
 魔王討伐頑張ろー!…みたいな感じ? 
いふ
 あ、いや、ちがくて…言っときたいことがあって 


珍しく、改まってる。その姿を見て、全員真剣にまろの話に耳を傾ける。

いふ
 みんなが話してる伝説の魔法使い…っておるやん 
いふ
 ……それ、多分俺 
ないこ
 ……は? 
初兎
 ……え? 


あの最強魔法使い、こんな近くにいました。






初兎
 ほんまに憧れとる人の前でその冗談はあかんって… 
いふ
 冗談ちゃうよ。俺1人で魔王封印したし。 
ないこ
 信じられると思う?? 


……そう。信じるも何も、その魔法使いの情報が出回っていないから、本物かどうかなんて証明できっこない。名前も、顔も、住んでる場所も…なにもかも、知られていない。

いふ
 ……彼奴に会った時、今日は1人じゃないんですね…って言っとったやん 
いふ
 それに俺、お前らの何倍強い?考えてみろよ 


よく、考えたらそうか。

まろに初めて会った時、もしかして……とは思ったことあったし、まろに稽古つけてもらってから凄い強くなれたし……言われてみれば、伝説の魔法使いですって言われても不自然ではない。

ほとけ
 こんな近くにいたの…? 
悠佑
 遠い存在やと思ってたわ… 


2人はもう、信じきってるみたい。

まぁ、そうだよね。そう言われたら、信じる他無いもん。まろが伝説の魔法使いだっていう証拠もなければ、そうじゃないっていう証拠もない。

仲間である限り、信じるしか無い。

りうら
 ……でも…残念だな 
いふ
 は?なにが 
りうら
 伝説の魔法使いサマがここまで口悪くて塩だなんて… 
りうら
 もっときらきらしてて王子様みたいな人を想像してた 
ないこ
 ……確かに 
いふ
 確かに!? 


最初俺もそう思った。伝説の魔法使いがこんな性格なわけないよな〜〜…って。まぁ完璧な人間なんていないわけだから、ちょっと欠点見えて嬉しいけど。

いふ
 ……酷い… 
ほとけ
 自業自得じゃね? 
いふ
 は?あほとけは黙ってろ 
ほとけ
 そういうところなんじゃない…?? 


こんなカミングアウトがあっても、いれいすは何も変わりません。













本日、いれいす日本武道館ライブから2年らしいですよ。時の流れってあっという間ですね。
りむはライブビューイングで参戦していました。ライブが外れてライビュも3個応募して2個落ちました。ほんと、人気になったんだな〜〜…ってあの頃は思ってました。

そしたら今は3000人規模のソロライブもやっててビックリですね。年明けから今までイベント事多すぎですし。目に見えて成長していると思います。来年には東京ドームに立っているはず……これからも応援したいですね。


雑談にはなりますが、X治安悪すぎじゃない?ファンでもアンチでも叩かれる世界ですよ……平和になってほしい。

え、待って今見返したらりむ敬語下手すぎじゃない???
これが最初で最後になりそうだ…


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