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第17話

悪魔の召喚
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2023/04/27 08:43 更新
レミリア
さあ、召喚するわよ。

パチュリー
魔力が暴走しないように補助するわね。
パチュリー
フランは勉強もかねてしっかり見ておいて。

フランドール
はーい!

夜になってから

あの木の下で魔法陣をかいていく

美鈴
召喚魔法...
美鈴
そんな高度な技術が...

そして、美鈴は考える

そして、恐る恐る尋ねる

美鈴
あの....皆様、今おいくつで...?

レミリア
十一歳ね。

パチュリー
私はレミィの二つ下よ。

フランドール
わたし、六さい!

美鈴
そのお年でそんな魔力を...!?
美鈴
それにそんな技術や知識まで...!

いくら吸血鬼といえど、それは反則ではないかと美鈴は思った

レミリア
なぜか八歳頃から成長が止まってしまっているけどね...

さて、そろそろ魔法陣もかき終わった

後は魔力を流し込むだけだ

レミリア
さあ、始めるわよ。

パチュリー
魔力制御術式展開。
パチュリー
いつでも大丈夫よ。

それを聞き、レミリアは魔法陣に魔力を流す

魔法陣は紫色の光をあげた

その光は次第に強くなり...

あたりを包み込んでいく

やがて、光がひいていき...

魔法陣の中には漆黒の翼を持つ、赤髪の悪魔が立っていた






姿は少女のようだが

小悪魔
お呼びでしょうか。

レミリア
召喚に成功したわ。

そして、レミリアは貫禄ある声で言う。

レミリア
貴女には、私達の身の回りの世話を頼みたいの。
レミリア
可能かしら?

小悪魔
はい、可能です。

レミリア
それでは..貴女を私の眷属にするわ。

眷属とは、吸血鬼などと契約を結んだ手下だ

そこには絶対的な主従関係がある

と、そこで、レミリアは予定に無いことを言い出した

レミリア
貴女、魔術の知識はあるかしら?
レミリア
それに、書物についての知識も

小悪魔
はい...一応は

質問の意図がいまいち読み取れず、小悪魔はポカンとした

レミリア
身の回りの世話も勿論頼みたいわ
レミリア
けれど、私の友人の魔術研究の手伝いもして欲しいの

友人、といった人物は誰か

論ずるまでもない

レミリア
パチュリー・ノーレッジ
レミリア
この魔術師も貴女の主人よ

パチュリー
レミィ...?

レミリア
パチェも、一人じゃ研究も大変でしょう
レミリア
頼めるわね?小悪魔。

小悪魔
勿論でございます。

パチュリー
レミィ...
パチュリー
ありがとう...

そして、悪魔は改めてといったふうに姿勢を正す

丁寧にひざまずく

小悪魔
私は小悪魔
小悪魔
ただの名も無き悪魔です

小悪魔
そして、
小悪魔
お嬢様とパチュリー様を主人とし、命令に従うものです

レミリア
ええ、これから頼んだわよ

パチュリー
手を貸してもらうわ

そして...

この契約が何百年先の地下図書館でも続いていることは...

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